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おうちのかたへ ちょこっとヒント!



▼  「がまん」を出来る子は、「心の根っこ」が育ちます(*^^)v
ikeda    ++ ..2014/10/25(土) 11:49 [25]
 
 植物を見て下さい。たとえば、身近な観葉植物。
「水が必要だから!」と良かれと思い、せっせと水を十分に与える。
すると、根腐れを起こし枯れてしまいます。
一方、水やりを土の表面が乾いたら与えるようにするとどうでしょう。
自分の力で必要な養分を摂取できるように、根を伸ばします。探します。生きようとします。
自分の力で、あれこれ模索します。そして、新たに水を得た時、
生きる喜びと更なる力を得るのです。

 小学生になったから。もう中学生だから。大人だから…と、自分確立が出来てから「がまん」させようとしても、
それは、大きなストレスにしかなりません。なぜなら?
そもそも「がまん」してきた経験も、その時の自分の感情や
行動のコントロールをする必要性もなかったからです。
 人間に留まらず、時代に関係なく、生きていれば何らかの
ストレスと呼べるものは存在します。

しかしながら、大きな負荷をストレスと考えない、
むしろそれをバネにできる考え方を持つことの方が
人生を楽しくしてくれます。

結局、心の根っこ…心の土台作りが大切なのです。
まったくもって、生き物すべてに共通する事柄だとおもいませんか?




▼  集団でしか得られないこと 〜心構え〜
ikeda    ++ ..2014/10/25(土) 11:34 [24]
 
 始めの頃は、自分の居場所…心地よいと思うところを好みます。
それは、自分ペースで生活できるところ、自分以外のお友だちに入ってこられないところ、
そう思いながらも、人の動きが見えるところ…です。
そうなんです!実は、おうちの方から離れたくない〜!
いやだぁ〜!…なんて泣いている時でも、関心はあるし、興味もいっぱい。
そこで、子ども自身が「いつ」「どのタイミングで」「楽しく生活していることに気付くか」…なのです。

確かに、お子さまが小さければ小さいほど慣れは早く、その分お母さまが感じる「心の辛さ」も
軽くで済むでしょう。また、1歳2歳…少しずつ自己主張を始めながらも「お母さんが、安全基地なんだ!」と
確信の強いこの時期は、「お母さま自身の心棒と決断」が、子どもの心と成長に大きな影響をもたらします。

子どもの成長には、「家庭でしか育まれないこと」また、
「集団でしか育まれ、得られないこと」があるということを分かっていると、お母さまの心構えも違ってきますね。

 私たちは、ただお預かりするのではなく、
「集団生活の良いとこ取り」で日々の成長を促し、
永年の経験とプロの目から見た「保育」と「教育」を子どもたちのために提供しています。

「初めは泣いてた あの子やこの子、だけどみ〜んなざぼんちゃん’s」!(^^)!




▼  ざぼんちゃんは、「縦割り保育」(#^.^#)
ikeda    ++ ..2014/10/13(月) 12:24 [23]
 
 子どもは、年齢の違うお友だちの集団へ入ることで「社会」を知ることになります。そこで、異年齢のお友だちとの接し方を、ごく自然に互いに学びます。
大人が、社会に出た時によく似た社会です。

「基本的生活習慣」は、もちろんの事、「社会性」を実体験として学ぶのです。繰り返し…無理なく、ごく自然に…
集団生活だからこそ…です。

 幼少期には、「逞しく生きる力を持つ子ども」「あいさつできる子ども」「思いやりのある子ども」「良いこと 悪いことの分別ある子ども」「創造力豊かな子ども」「自立ある子ども」、人が人としてあるべき関係、あるべき姿、人と人の相互関係とコミュニケーションの中で育まれなければいけない大切なものが、いっぱいあるです。

 子どもの成長は、生まれた時からすでに始まっているのです。0歳から小学校就学をめざして6年間、ざぼんちゃんで生活するこどもたちが増えています。
時代と共に、常に進化し続ける「ざぼんちゃん」です。




▼  活動の充実☆おしらせ☆
ikeda    ++ ..2014/06/19(木) 09:47 [22]
 
 ご存知の方もいらっしゃることと思いますが、
この春から今まで以上にステップアップをめざした保育内容の充実を図っています。

 毎日の生活を基盤とし、様々な活動に取り組む中
もっとも基本としている活動が「お集まり」
そして毎日繰り返すことで、あそびの一つとして無理なく習得することを目的とした「トーキング」
(四字熟語・九九・俳句・世界の国旗・・・など)

また、5月から始まっている3歳児クラス・4歳児クラス・5歳児クラスの「体育教室」
平成18年から続けている「英会話教室」など。

その一つひとつの活動が、子どもたちの成長に大きく影響し、つながりを見せ結果を出し始めています。
さらに、今後は現在の学習保育の分野を全国レベルに照らし合わせて伝えられるように「幼児学研教室」の導入を
今年の秋から実施する予定で準備中です。

お子さまが小さい時から小学校就学時まで一貫した「保育」を発育・発達・成長にあわせ行うことで
スムーズな「教育」とその分野にじっくり取り組むことができるのです。
 様々な活動から「脳の活性化」と「体づくり」、
「心と身体のトータルバランス」人間形成の土台づくりを図ります。




▼  なぜ泣くの?
ikeda    ++ ..2014/06/08(日) 10:19 [21]
 
 「今まで、楽しく来園していたお子さま…。ある日突然(!?)イヤ〜〜ッ!!と泣き出しました…」

(?_?)どうしたの?何か…あったの?…
心配になられることでしょう(+_+)

 そう。なぜ泣くのでしょう。
「自我の芽ばえ」と大きな関係があります。
1歳半ごろから子どもの発達、中でもわかりやすいのは、この頃からおもちゃの取り合いが始まります。
それぞれの子どもの自己意識から考え方・行動が生まれ明確になってくるところから「自己主張」が生まれてきます。
そして、「競争心」の芽ばえ。

集団生活の中で、自己中心的な考えや行動は、お友だちとの「ケンカ」に発展することも…。
しかし、「社会性」を学ぶ中でごく自然なことなのです。

「お友だちが居る!」=「うれしい・楽しい!」はずなのに、そうした子どもの心の葛藤が
来園時の「泣く」=「行きたくない行動(表現)」として現れる時があるのです。
こんな時は、おうちの方へ「バイバイ」したあと、比較的はやく立ち直ってあそび始めているので、
心配しないで大丈夫です(#^.^#)

   *泣く…行きたくない行動…には。。。
    そんな葛藤の中がんばっているんだよ。
    おうちの方に、自分の気持ちを分かってほしい。
    ほめて欲しい…と願う気持ちが、いっぱいです。
    おむかえの時は、オーバーなくらいほめてあげましょう!

  ※「かわいい子には、旅をさせよ」
   人間形成のこの時期に、体験・経験、いろんな体感をさせてあげたいものです。
   子どもも、一人の人間です。「尊重」したうえで、励ましながら長い目で見守ってあげることも大切です。

   ※「尊重」とは…。
     好き放題、勝手・気ままにさせてあげることではありません。




 


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