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[6825]   管理人      2019/01/03(木) 15:25
 2019年1月ピットイン初日 前半
 


2019年1月2日 新宿ピットイン4DAYS 
類家心平(tp)渡辺ファイアー(as)川嶋哲郎(ts)板橋文夫(p)水谷浩章(b)相川瞳(per)
(録音なし、メモからの書き起こしですのでニュアンスが違うところがあったらゴメンナサイ)

「イヨッ!」のかけ声からアフロリズムが始まる。今日は左端に瞳ちゃんのパーカッションが並び、中央奥に森山さん、一番右のピアノ、その間手前に水谷さん、フロントは左から類家さん、ファイアーさん、川嶋さんが並ぶ。
ファイアーさんからソロがスタート。板さんが歯をむき出しにしてバッキング。今日もファイアーさんは華やかな花柄のシャツでよく目立つ。いつも最前列に座っていて川嶋さんの目の前、いやがられるんじゃないかな、と思いつつ聴く私。仁王立ちのファイアーさん、森山さんが後ろから見つめて煽る。瞳ちゃんが飛び跳ねながら楽しそうに叩いているが、ソロが類家さんに変わって一休み。森山さん4DAYS初日だが、頑張りすぎてないか?類家さんこの前のLovely初日の時の白シャツかな、やっぱり黒よりこういう明るい色の方が舞台映えしてイイネ。森山さんのシンバル水平打ちのショットがかっこいい、水谷さんが森山さんを見て弦をはじき続ける。森山さん雄叫びを上げて類家さんのバックで叩きまくる、リフはいる、川嶋さんのソロはなくピアノソロへ、板橋さん飛ばす飛ばす。水谷さんの背中越しに板さん森山さんの方を見ながら弾く。森山さんがリムショットで煽ると板さんがガリガリゴンゴンと応える。水谷さんは右を向いて森山さんを見るかと思えば左を向いて板さんを見て、両背中を気にしながら弦を弾く。水谷さんぱっと手を止める、一瞬止まる、ホーンも入らず空間ができる、板橋さんがメロディーを歌う、リフ入って無事ピアノソロが終わる。瞳ちゃんソロ?森山さんとデュオ?え〜?やり合うんじゃないの?森山さんはリズムをキープ、瞳ちゃんもえ〜?と叫びながらコンガを叩く。フロント3人がこの3人だとホントに映えてまたいいなぁ、うれしい。あ、そうだやっと曲名を思い出した、Exchange だ、ず〜っと思い出せなくて引っかかってた、エンディングはみんなで思い思いにフロントが吹いて重ねていく、少し合わない所もあったが森山さんが叩きまくってむりやり終わらせる。

「はあ、はあ・・・今日はこれで終わりにしても良いですか?・・・皆さんお疲れじゃないんですか(フロントを見て)?ピアノ板橋文夫です、板橋さんお久しぶりですね、もう10年ぶりくらい出唱歌ね。そうですね、20代だったから(笑)この曲は板橋さんが作ってくれた曲です」板「その頃はえ〜と・・・段々記憶がね」森「板橋さんはいろんな人といろんな曲をやってるから忘れちゃうよね。私なんか持ち回りで8曲ぐらいを年がら年中やってるから。水谷さんは28、29と(名古屋の)ラブリーでご一緒して。ずっとお仕事だったんですか?」水「30はPIT INNでした。31日はお休みして」森「板橋さんは31日もお仕事してたんでしょ?あ、1日の明け方にここで。明け方に聴くピアノじゃない気がしますね」笑い。「ファイアーさんは明るくて助かります。演奏の前にファイアーと話してるとやろう!って気になってくるんです。板橋と二人だけでいるとなんか暗くなって来ちゃって」笑い。「川嶋さんは10年禁酒してるんですってね」「最近呑んでます」「もともと呑んでたのを止めてまた再開するってのは何か理由があったんですか、よからぬことが」川「いえ、そういうわけじゃ」森「何か戒めが解けたんですね」川「話すと長くなるんで」森「何か良いことがあったんでしょ」川「呑んでまた悪い事があったら止めるかも知れません」森「昔やってたミュージシャンが煙草吸ったり止めたりしてたんですけど、彼女ができたり別れたりするたびに。そういうことじゃないんですか」川嶋さん笑って「いや全然」森「トランペット類家心平。二人で親しくお酒を呑んだってことないですね、こうカウンターでじっくりとか」類「いや畏れ多くて」森「そういう年になったってことは自分でも感じてます。パーカッションは相川瞳さんです。藝大出身だっていうんで、この前受験のことについて私が受けた時と比べて何が違ったかお聞きしたんですけど、どうだったんですか?」相「お話ししたじゃないですか〜!(笑)3分間任意のパーカッションを持って何をしてもいいっていうパフォーマンスをする時間があって、ある人はドラムヘッドをすごーくゆるく張って、押したりゆるめたりしながら『大丈夫ですか〜、生きてますか〜』って人工呼吸の真似をしたっていう人がいて。その人は受かったみたいですけど(笑)私はすごくちゃんとやりましたよ」森「そのパフォーマンスにすごい名前を付けたらしいじゃないですか、なんて付けたんですか?」相「アフリカの出産、って答えました」森「何なんでしょうね、女性だから思うところあったんでしょうかね」相「それでも高校生ですからね」森「私なんか面接で『何でこの大学選んだんですか?』って訊かれたんで『有名だから』って答えたんですよ。それで面接官に『合格すると思いますか』って言われたから『受かりますよ』って答えたら『どうしてそう思うか』って言われて、『私を取らないと藝大が損しますよ』って答えたんです」会場笑い。「今度はまた板橋さんの曲ですね、お願いします」


 
[6826]   管理人      2019/01/03(木) 15:26
 Re:2019年1月ピットイン初日 前半の2
 


板橋さんがさらっと弾き始める、渡良瀬かな、あ〜、そうだ。じわわあっと鳥肌が両手足の先から上がってくる。川嶋さんがテーマを吹く。ファイアーさんと類家さんがアンサンブルをつける。ソロは川嶋さん。なんだろうね、この曲を聴くとしんみり、じんわりしてしまって。優しい気持ちと言うより、切ない気持ちになる。ソロすごい、なんて力強くメロディアスなんだろう。リフが入り、板さんはフロントがだれもソロをしないのを確認するかのように待ってソロに入る。板さんのDVDに惹かれて、渡良瀬川を見に行ったことを思い出す。板さんの原風景なんだろうなぁって。板さんに教えてもらって織姫神社やCOCOファームに行ったこととかも。板さん、怖く見えるけど(失礼!)ホントに温かくて優しい人なんだよね。

森山さん「はあ」と息をついて汗を拭く。ファイアーさんが中央から少しスタンスをずらす。Gratitudeのテーマの最初は水谷さんが弾くが、重なる音が優しいサウンド、何だろうと見たらマリンバがアンサンブルしている、メロディーがないよ、と思ったらルルルル〜と小さくフロント陣が口ずさんでいる、笑えるけどみんなだんだん照れがなくなってきたね!森山さん最初のテーマからこんなに叩きまくってどうするの?水谷さんの独りソロ、森山さんが付ける、板橋さんもだけど・・・一体今どこを弾いてらっしゃるのか?板さんソロにも入らず????どうなったんだ?誰もソロ取らない、川嶋さんが歌ってる、森山ソロ?う〜ん、収拾がつかなくなってる感じで、肩すかしっぽい、淑ちゃんが聴いてたらがっかりするよ!う〜ん、残念。

ぱっと入るTAKE、今日はマリンバがすごくよくサウンドしてる、こりゃお見事。類家さんのソロ、いや〜、スピーディー。類家さん膝を曲げのけぞって左頬をふくらませて吹きまくる、すばらしい。ファイアーさんソロへ。森山さんがバックで叫ぶ、おっ、かけ合いか。川嶋さんが短めにソロを切るとたたたっと小走りに戻って来て川嶋さんの音を引き取ってキュウウウ〜!ファイアーさん川嶋さんを煽る、二人でフロントに立って、お互いのサックスのキーに手を伸ばして吹くって、こりゃ一体何なの?おかしい〜!むりやりテーマを二人で合わせて吹き終わり、2人で拳を合わせてガッツポーズ、カッコイイ〜ああ、心臓がバクバクいってる。かっこいいわあああ!ドラムソロに瞳ちゃんが合わせて、森山さんは叫びながらドラムを叩く、瞳ちゃんは飛び上がりながらマリンバを叩く。さて、終わりのテーマだ、決まったー!森山さんと瞳ちゃんがそれぞれスティックを打ち付けてお互いに向かってにこにこと拍手。
「板橋文夫です。川嶋哲郎。渡辺ファイアー。ううう〜、類家心平」水谷さんが出てこない、場内笑い。「水谷浩章!相川・・・愛子」今日は愛子ちゃんにしちゃったか。

「いつも本番は冷静にしようねって言い聞かせてるんですけど、本番になると分からなくなっちゃう。なんとかかんとか締めくくれなくなったら、そろそろおしまいを考えなきゃならんな、って寝付くときに寂しい気持ちになるし、起きたときにも寂しい気持ちになるんです。今日は頑張りますよ!しばらく休憩します」



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