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[7026]   管理人      2022/08/15(月) 16:44
 20220813ラブリー2日目1部レポートその1
 


2022.08.13.Lovely2日目 中山拓海(ss,as)川嶋哲郎(ss,ts)魚返明未

今日も4時半から串カツラブリーへ。串カツと牛スジで満腹になってラブリーへ。前日よりも随分多い人だ。毎年森山さんは初日より二日目の方の人出が多い、おなじみの顔が増えている。席について前日のライブレポートの2部を書き上げる。
「こんばんは。お待たせいたしました。長らくコロナで横たわっているうちに(かかられたとは伺ってないですが・・・)家を出るのもめんどくさくなってしまっていましたけど。ちょっと先月からやり始めた感があります。今日は上手くできるかどうかわかりませんが、どうかよろしくお願いします。最初のセットはテナーサックスの川嶋哲郎の作りました組曲です。それでは(おもむろに)その組曲。タイトル及び演奏方法・吹き方について説明していただきます」

川嶋さんが喋り出そうとしたらマイクが入っておらず、拓海くんのマイクと交換。
「こんばんは。タイトルからSong of the Soul、魂の叫びを音楽で表現するというやつですね。組曲みたいになっていますので、説明しておかないと途中でMCとかないですから40分、50分クラシックの演奏みたいになっちゃうと思うので。最初に魂のありようを表現しております。生まれてきてBirth、そして広がって行くExtention,Conviction決意を新たに、『俺はこうやって生きて行くんだぜ』みたいな感じのやつを3個目にやります。そしてFulfillment,生まれてきてよかったな、そして最後にぱたっと逝く。生まれてきて、なんでこんな風になってるんだろ、3歳頃からの記憶があるんですけど、お母さんお父さんはこの人なんだな、とかうちは意外に貧乏なんだな、とか、いろいろなことを拡張して学びながら最後はこれでよかったんじゃないかなと、滅多に演奏しないのでおつきあいください。やっぱり魂といえば森山さんですから、大ファンです僕」場内受ける、森山さんを振り返って「え、ダメですか?いつか森山さんとやってぐちゃぐちゃになって一緒に死ぬっていうのを一回やってみたくって温めていたんですけど、一回やる機会があってまたやっていただけるというので」森「今日は最高の演奏にします」大拍手。
川嶋「ええ、それでは前口上はこの辺にしてやらさせていただきます。Song of the Soul、宜しくお願いします」

全員の流れるようなサウンド。川嶋さんがマイクを持ってセリフを。「自分の手、自分の足、自分の顔、目で見て耳で聞く。どうして涙が出るんだろう。音を出したい、熱い音を・・・自分は何者なんだろう。なぜ生きているんだろう。自分になりたい。みんなわかってくれない。これが自分・・・(全部は書ききれていませんが自問自答のような)」そしてソプラノを持って二人でハーモニー、ワルツになる。拓海くんのソロ。森山さんすごい大暴れ、川嶋さん嬉しそう。一曲目からこんなに飛ばしていいのか、おおバッチリのソロ。聴いているだけの川嶋さんが一番幸せそうなんですけど・・・。サックスのベルを振り上げてソロをピアノの魚返くんに渡す。すごい盛り上がりの演奏で、いやこれいつも夏の恒例ラブリー森山バンドの演奏を期待して来た人にとってどうなんだろう、みんなのウケは?とちょっとあたりを見回してみるが結構みんなノリノリでよかった。明未くんもすごい。森山さん大丈夫か、いつものように多治見にお帰りならいいんだけど明日は移動と甲府での演奏があるんですよ・・・。もうそろそろソロを切り上げて次に進んでもらわないと・・・と心配になってしまうが明未くんの勢いが止まらない、おーいどこまでやるの?もう止まらなくなってる、森山さんもオーと声をあげてもうやめろって感じなんですけど。思わず明未くんの方に両手を出して「どうどうどう」と抑える仕草をしてしまったら拓海くんに大ウケ。生まれて来たばかりでこれはすごいな。川嶋さんはソプラノとテナーとを持ち替えてるけど、ソプラノをしまってしまった。みんなでテーマ風に戻って演奏をして収束、そしてベースソロにすかさず移る。森山さん少し休めるかな。ここからがExtension?あ、そうみたい、目の前の譜面台の拓海くんの譜面が透けてメロディーが見える。川嶋さんのテナーソロのメロディーが心地よいわ。森山さんのドラム、レガートが本当にすごいことを叩いてるんだけど淀みなくみんなが流れて気持ちいいったらありゃしない。明未くんのバッキングもねー。川嶋さんのキウキウキウーに反応して森山さんのドラミングがまた一層パワーアップ、すごいこと叩き出す、森山さんおーい大丈夫かー!と心配になってしまったらまた拓海くんと目が合ってしまった。なんだかすごいものを見てしまったぞ。明未くんも頑張っちゃってるんだろうな〜、もう汗でびっしょり、横から見たら鼻水垂れてるのかと思ったら、もう髪の毛の先から顎から汗が滴ってる。川嶋さん本当に幸せそう、ヘイ!とか言ってるぞ。トップシンバルを細かく打ち続ける、いや、なんだこの演奏。うわぁうわぁすごい、なんか奇跡を見ているみたいだ。おちゃらけドラムも入るけど、うわぁ、明未くん脚をバタバタ、この2部目のクライマックス、川嶋さん叫び出す、魂の叫びか・・・でもテナーの方が私は好きだけど明未くんも叫んでる、すごい!このまま多分すっと3部につなげて行きたいんだろうけど、思わず森山さんを振り返って「イエー」とか言ってしまう川嶋さん。
汗で濡れた鍵盤をタオルで拭く明未くん。ここまで汗だくでピアノを弾く人初めて見たかも、板さんよりすごい!
 
[7027]   管理人      2022/08/15(月) 16:46
 Re:20220813ラブリー2日目1部レポートその2
 


3部に入ったようだけど、川嶋さんカデンツァ。キュウウウから拓海くんが引き取ってカデンツァを始める。テナーとアルトの絡みになった。エッ!と叫ぶと森山さんも叩き始める、これは聴いたことあるな。Conviction,あーこれも叫び出しそうだなー、と思ったら歌詞が出て来た。そうか昨日の森山さんの「あなた詩も書くんですか」「シーッ」はこれだったのか。拓海くんのソロがとても心地よい。森山さんのなんでもないようにつけていくこのレガートのバッキングが素晴らしい。いつまでも聴いていたい・・・。わぁ、シンバルを「引っぱたく」森山さん。明未くんのソロ。なんだろこのグイグイと引っ張られ感。ドライブ感がすごい、どこへ連れて行かれるんだろう。森山さんのおちゃらけドラム、すごく動いてるけど音が出てこない、映像とサウンドの乖離。明未くん思わず顔を上げてドラムの方をみる、そして笑う。場内に大受け。いや〜、すごい組曲だ、ここまで一番何もしてなくて一番楽しそうでうれしそうなのが川嶋さんだ、役得?拓海くんも楽しそうだ。森山さんもうそんなに叩かなくても、っていう感じ、なんなのこの演奏!拓海くんも川嶋さんを見上げて、「スゲー」みたいな顔をしている。水谷さんもおもわず頭を左右に振っている。ここでドラムソロ入る?ヒェー!マーチングが出るとは!思わず足踏みを始める川嶋さん。ヒートアップしていく、なんてことだ、もうやめていいよ・・・パカンパカンパカンパカン!キェー!で後ろの壁に倒れこむ森山さん。

静寂からFulfillment(4部)に入ったのかな?静かなBass solo。森山さんがゆっくり休めるように水谷さんしっかり長く弾いてねって言っても彼も手を傷めていたんだ・・・。ピアノソロへ。優しい。いやー、これだけ激しい人生を送って来た人が最後にこんなに悟って静かな境地で満足して人生を終われるものだろうか?などと考えてしまう。そうだったらどんなに幸せだろう。ふんわりしたピアノとベースの絡み。そしてテナーソロ。いやー渋い、渋すぎる。素晴らしい人生のエンディングだね。こんな風に終われる人がどれくらいいるんだろうか。静かなエンディングに逝くのかと思ったら最後またセリフがある、「終わりたくない!生きたい!」とセリフを叫びだすが、あんまり聞こえない。そうだね、「終わりたくない!」うちの父を思うとそれが本音でしょうね、と思うんだがそれが川嶋さんの世代で表現できるのがすごい。あ、拓海くんまでマイクに向かって叫び出す。セリフはともかく叫びはなぁ・・・うーん、十分伝わるので絶叫するより川嶋さんには吹いていていただきたいんですが(個人の感想です)。最後に「ありがとうございます」と川嶋さん。拍手拍手。森「ありがとうございます。川嶋哲郎です。次枯葉やります?」川嶋「ありがとうございました、念願叶って。森山さんとでないとできませんから」森「あなたがどういうことを考えている人なのかっていうことがわかって来たんです」川「あ、ようやく」笑い。「もっと一緒に飯を食うとか」川「あ、飯食いましょうか、じゃあ」森「兵隊さんはそうでしたよね。同じ釜の飯を食うとか言いましたよね。だから今度じゃんけんしましょうね」川「(笑)しましょうか」森「嬉しかったです」川「こちらこそ本当にありがとうございました」森「ああよかった。中山拓海さんです。中山さんもたくさん作曲なさるんですよね。昨日もやりましたけど、あの曲似てますよね、Born?」Born,Live to Dieですね、これも人の一生を書いた曲ですね。「ある程度年をとるとそういうことを考えるのかしら」中山「まだそんなに年食っていないつもりなんですけど」30才になったばかりらしいですね。森「私も時々そういうことを考えますよ。死ぬ時っていうのは死ぬことを意識してるのかしら、とちょっとは考えたりはするんですよ、でもしょうがないですよね、どうせ死ぬんですから。そんなに落ち込んではいないmんですけど。ただ立派な科学者とか、医者とか、ミュージシャンとか、ばったりなくなるわけだから寂しいでしょうね、人生まだまだ続くと思ってたら人生が終わっちゃうってのは。こんなこと、私がどう考えるか知ってます?」みんな???
森「私みたいな人間は捨てるものが少ない方がいいと思ってるんです」川「何をおっしゃいますか」すみません、この辺メモが取りきれてません・・・森「昨日もおっしゃってましたよね、練習がすごくお好きなんでしょ?」川「練習すごく好きです」森「こういう人がいるから困るんですよ」爆笑。森「兄は勉強がすごく好きで、学校から帰ってくると『ご飯だよ』って呼ばれるまで勉強してるんです。学校で勉強していて、家に帰って来て遊びに行かないで勉強するってどういうことなんだろうって思ってました」川「いいですか?僕の場合は名古屋で会社員をしていて、バブルの頃は忙しくて楽器が上手くなりたいのに練習をすることもできなくて、毎日楽器に触ることもできなかったんです。それが辛くてもういいや、ってなって。仕事を辞めて猫と遊んで音楽聴いて、コーヒー飲んで練習して。誰も聞かれなくても別にいいかなって」森「すごいストイックな・・・」川「前向きにやってて認められなかったら、頑張ってもわかってくれないんじゃなくて、頑張らなくてもそのうち上手くなればいいやって」森「ハードルを低くしているんですね、それは知恵ですね」いや、なんか二人でのおしゃべりが延々と続きますがもう書ききれません・・・・・・ごめんなさい、ニュアンスが違ってるかもです。森「上手くならなくてもいいですけど、人に見られる職業なんですからもう少し自分の格好に気をつけたらどうですか」川「あー、そこへ行くか!それほどひどい格好をしてるつもりはないんですけどね。昔日野さんのバンドにいた頃は金髪にサングラスとかしてたんですけど、やってみてつまんなかったからやめたって感じです」森山さんだっていつも同じカッコしてますよね。森「魚返明未さんです。芸大付属高校から藝大作曲科」魚「大学からです」森「ピアノは必須ですよね。練習がお好きだったんですか」魚「ピアノで遊ぶのが好きだったみたいですね」山下洋輔が言ってましたけど。お母さんが先生だったんだけどツェルニーとか持ってくると逃げてたって。ジャズはご自分の性にあってたんですか」魚「リハーサルあまりないし、楽しいです」もう拓海くんに大受け。森「村上さんがおっしゃってましたよ、大学1年の時にジャズにはまってミュージシャンになりたかったんだけどそんな楽器の練習時間も取れなくて、物を書くのは師匠もいらないし練習も必要ないし、書いてみたら売れちゃったって」いや、終わってからのトークが長い、どうしよう。書ききれてないし。


 
[7028]   管理人      2022/08/15(月) 16:46
 20220813ラブリー2日目1部レポートその3
 



森「魚返さんも作曲なさるんでしょ?」魚「はい」森「売れてるんですか、なんとか48とかに楽曲提供なさったりしてるんですか」魚「もっと人あたりがいい方がそういう仕事が来るのかもと」大受け。森「昨日やりましたよね。あなたのあの曲好きですよ、バラードっぽい曲で」魚「写真とか映像とか簡単に取れる時代ですけど、撮りそこなっちゃったような、戻ってこない時間とかを音にしてという感じです」森(突然)「あなたハンサムね、背も高くて。欠けてるのはなんですか」拓海「歌うまいですよ」森「ピアノ弾けて、ハンサムで。あとさっき言ってたのは何でしたっけ」。ハンサムで背が高くて。ジャズ界の大谷翔平ですね」大受け。魚「嬉しいですね」森「ありがとうございました。ベース水谷浩章さんです。水谷さんも長くなりましたね。5-6年ですか」水「もうちょっと長いかもしれません」森「一番最初は山下洋輔が紹介してくれたんですよ。やっぱり水谷さんも曲を書かれるんでしょ?詩は書いたことあるんですか」水「詩は書いたことないんですよ」森「最近俳句とかテレビでやってるでしょ。ああいう、言葉の裏側が気になるんです。もう終わりにします?」全員で頷く、「しばらく休憩します」


 
[7029]   管理人      2022/08/15(月) 16:47
 20220813ラブリー2日目2部レポートその1
 


「じゃんけん大会、このところ勝ててないんだよねえ」って言ってたクリコちゃんが何とスティックをゲット!2部スタート。ベースとドラムのデュオからワルツになる。ええ、2部しょっぱなから渡良瀬?拓海くんの譜面台見てたからもしかして、とは思ってたけど。すごく意表を突かれる・・・テーマが始まると周りの森山ファンがざわざわざわ。2部の最初からこれは初めてかも、でも記憶にないというだけで最近記憶も記録も危ういんで。テーマを聞いてたら、あ、イカンイカンなんかぼーっとして浸っていてメモを取る手が止まっていた。水谷さんの右脚がキックを切り出す、森山さんが不穏な動きを繰り出す。え〜っと、この曲、前も書いたかもしれないけど、渡良瀬の前半のコードを繰り返して延々ソロだったっけ、昔は1コーラスを繰り返したような気がするが・・・昔の録音(どこにあるか散逸してるけど)確認してみなきゃ。川嶋さんがパパパパパパ、と吹いたらその通りのリズムを繰り出す森山さん、思わず笑って拭き止めてしまう川嶋さん。だんだん渡良瀬川が氾濫してきたぞ。明未くんの後ろの三人組の観客が楽しそうに反応してるのがいい感じ、いつもの森山バンドでは見ない顔ぶれ。後で聞いたら別に誰かのファンとか明未くんの知り合いというわけでもなく、音楽好きの仲間うちだったらしい。明未くんのソロ、森山さんが暴れ出す、ひぇぇ〜、明未くんが後ろにひっくり返りそうになるくらいになってて、残りの3人に大ウケしている。森山さん、調子良さげだけど。タカタドン、タカタドン、タカタドン、パーン!歓声、拍手!

森「はあ、はあ、はあ。明日の朝起きたらドラムが叩けない体になってるんじゃないかって思うんです。でも翌朝起きるとまた叩けるようになってるんです。何年も前からもう最後です、ってピットインも最後ですって言ってたんですが」閉店セールじゃないですけど」いや、20年どころじゃないですよ・・・いや、引退するって名古屋に引っ越して来られたの、私が医者になった年で、それからお供させていただいてますからね。40年近いですね。森「これがラブリー最後かもしれません」いえ、11月26日にはうちのビッグバンドでここに出ていただくお約束になってますから。昨日は「来年は月イチラブリーっ」ておっしゃってたじゃありませんか!森「次の曲はなんですか。今の曲は渡良瀬、板橋文夫の曲でした。次は魚返明未のLost Visions、さっきご説明いただきましたね」

水谷さんの弓の音がすごく繊細でか細く聞こえるけど、小さい音なのに表情があって素晴らしい。だんだんクレッシェンドしてきた。ノートをめくる音もはばかられる。Bassソロから。いやなんともきれいな曲だわ。Bass Pianoデュオ。森山さん休めてる?静か〜な曲なのに一生懸命弾いている明未くん汗だく。ソロ終わり小さな拍手。拓海くんのソロに入る。森山さんブラシで戻る。ゆったりとしたテンポの上でベースもドラムも余裕を持って遊んでいる感じ、幅があるなぁ。テナーソロ、パリッとした音で吹くかと思うとやさしく丸みのある音で、手のひらに包み込めるようなフレーズとなり、明未くんがそれに合わせる。ソプラノでテーマを吹く拓海くん、エンディングに向けて盛り上がる。ソプラノを振って指揮、タカタドン、最後にバスドラ、バーン!感動的!

体を左右に振る森山さん、何も言わなくても次の曲は決まってる、ブラシが飛んだらしく森山さんの横に座っているお客さんが手に持ってどうやって森山さんに返したらいいか気にしている。拓海くんからソロ、森山さんはずっと吠えている。川嶋さんも応えて吠える、マイクに向かってウォー!ノリノリ!頭からリフを入れる明未くん。バックで歌う川嶋さん。なんだこの叩きっぷり、もう凄すぎる。立ち上がる明未くん、すごいぞ、叫びすぎて喉にきてる川嶋さん。テナーに戻してほしいけどなんだこれは!もう昨日に引き続き腹筋崩壊。いつまで弾き続けるんだろ・・・。テナーソロは安定、もうこのドライブ感は誰にも真似できない。水谷さん頑張れ、明未くん頑張れ。リフ入る、すごいすごい、明未くんソロ。まだ叫ぶか川嶋さん。それだけ歌い足らなかったら丸山繁雄ヴォーカルスクールへどうぞ!明未くん弾きまくりじゃなくて少し抑えたトーンにしてみる。森山さんがそれに合わせておちゃらけドラム。森山さんスティックを打ち付けてリズムパターン頭から16小節間の拍手を促す。川嶋さん立ち上がって合図しドラムソロへ。みんなが森山さんを見ているが川嶋さんなんか企んでいるかな?すごい!と思うのと同時に「そんなに叩かないで!」と思うこのアンビバレンツ。このスネアワーク、拓海くん「スゲー」と思わずつぶやいている。パカン!でテーマに戻る、タカタドン、パーン!

「いやあ、この前フジロックでマイク渡されて何を言ったらいいのかわからなくて、「ロックとジャズは野外に限る、って言ったんですけど改めて訂正しておきます。『ライブハウスに限る』」大ウケ。「山下トリオを辞めてから、演奏するようなことがあったらやってみたいとずっと思っていた曲を最後にやります」

 
[7030]   管理人      2022/08/15(月) 16:47
 20220813ラブリー2日目1部レポートその2
 


川嶋さんカデンツァからハッシャバイを吹き始めると大拍手が起きる。テーマを水谷さんに向かって吹き終える川嶋さん、水谷さん1コーラス。サビで森山さんも川嶋さんも拓海くんも歌う。川嶋さんサビ。拓海くん循環奏法で吹いてる?川嶋さんソロのサビでも歌う?マイクを持つ川嶋さん、今日はピアノがいるのにやるなぁ〜!みんなノリノリ、明未くん一人で歌いながら右手だけでソロを弾きながら歌うというこのシチュエーション。ドラムソロでみんなも歌うというこのカオス。テーマに戻り、終えるとすかさずアンコールの拍手。

「この頃演奏がある日はすごく憂鬱になるんです。演奏が終わると嘘のように晴れやかになって。早く逆転すればいいんですけど。川嶋哲郎。中山拓海。魚返明未。水谷浩章。ありがとうございました。元気であれば年末にまたラブリーでお会いしましょう。その前にまだいろいろあるんです」うちのバンドのゲスト出演もお忘れなく。「9月にala、明日もあります。八ヶ岳もあるなぁ。あ、可児市文化創造センターala。川嶋さんはいらっしゃるんですね。魚返さんもいらっしゃる、中山さんもいらっしゃる。水谷さんはいらっしゃらない。お忙しいんですね。もうこれで(アンコールに)演れる曲がないんです。お望みなら最初っからもう一度全部やり直しましょうか」大拍手。川嶋さんが「魂を」本気だな?「本当にありがとうございました!元気であればまたお会いしましょう」退場するが拍手が続く、お、戻ってきた、早いな。

明未くんが弾き始めるグッドバイ。このきれいな譜面、見たことないけど・・・と思わず覗き込んでしまう。うん、誰かが書き写した譜面よりこの譜面の方が合ってるな。目が点じゃなくて、目が皿になってしまった、ブラシのバックが心地よい。明未くんソロ、すごい!板さんとはノリ方が全く違うけど。拓海くんの見てる譜面と明未くんの見てる譜面が違うな、これ。弓をとって水谷さんが締める、タカタドン、ジャーン!でおしまい。いや充実した演奏でした、ホントによかった。明日の甲府桜座の演奏も楽しみ!



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