おやまを手に入れてからの我が家は、それまで過ごしてきたキャンプでの時間の過ごし方を、毎週末近場のおやまで過ごすことができるようになり、今後キャンピングカーでのお出かけと時間の過ごし方が替わる気配。そんな訳で僕にとってはとても大事なキャンプ道具である「ある物」を大切だからと言って倉庫に大事にしまっておいて、たまには使ってやるのがいいのか、それとも僕と同じように「ある物」に恋をして使用していただける方に使ってもらうのがいいのかずっと悩んでいたが、倉庫で仕舞っておくよりも広い空の下が似合うと彼女のことを愛するがあまり、ダンディーなお見合い相手を探してやることにした。お見合い場所はヤフオク(笑) さすがにフランス生まれの柔らかな肌触りの彼女は人気があるのか?お披露目まもなく数件の問い合わせがあり、熱烈なラブコールをくれる人、柱の向こうからこっそりと覗いている人などさまざまである。幸せになって欲しい元恋人としてはどきどき、わくわく。 ところが途中から少し様相が変わってきて熱烈なラブコールがなんだか異様に思えてくる。まるでシャネルやグッチなどのブランド物であれば内容はなんでもいいとゆうような、軽薄なブランド大好き人間のようにも思えるし(ブランド好きさんごめんなさい)、結納金さえ払えばなんでも手にに入るんだとゆうような、浅はかな上からしか物を見れないようなおっさん(僕もおっさんだけど)のようにも思える。お前のような奴には我が家なりに大事に育てた可愛いフランス娘に、ちょっとでも指を触れさすものか!お前のような奴に彼女が嫁いでも幸せになれるわけがない。たとえ1億積まれたっていやじゃい!とゆう気持ちになり僕は少しルール違反を企んで彼女から彼を遠ざけたしだい。おかげで彼女は5月20日の夜、柱の影から暖かく、静かにしかし熱烈に見守ってくれていた人に引き取られていった。 顔の見えないオークションとゆう世界で売りたいから出品するわけだから安いより高額のほうがいいのだろうし、そんな場所に思い入れのあるものを出すべきではないのかもしれないが、どんなにいいものでも使う人に愛情がなければ、いい「もの」も高品質な「もの」もただの高い物でしかないと思うし、どんなどら娘であっても自分なりに育ててゆくことで愛情も生まれてくると思う。あまりに価値観の違う人、名前だけが好きな人など、そんな人とはあまりかかわりを持ちたくない。今回ルール違反をしてしまったが、外遊びでお付き合いいただいているある方が「嫁ぎ先を選ぶ権利はある。」とメールくださったのがとてもうれしかった。ありがとうでした。 |