お山に通いはじめてはや1年が経とうとしている。この1年暇さえあればおやま通いをしているが、われながら良く飽きないものだ(笑)本格的にお山通いをはじめたのが去年の5月からだから、実際には3月、4月のおやまをじっくりと体験するのは今回が初めて。3月後半には日当りのいい斜面で山つつじが咲き出し、4月に入るとこぶしの白い花も目立つようになり、近くの元アイススケート跡地では木蓮がつぼみを膨らませ、1週間後には満開になった。山から流れる水を集めて流す側溝のほとりの山土の穴ぼこからはかすかに「ブェー、ブェー」と今にも這い出してきそうな蛙の声が地面を響かせている。そしていよいよ南斜面では山桜も咲きはじめた。あと2週間もすれば満開になるだろう。そして今年初めてのトカゲともご対面(笑)思いもかけず心地良い4月のおやま。 お山を手に入れるまでは自分たちのイメージする自然を求めて長い時間をかけ遠くまで出かけていた。出かけた先はイメージしていた通り、雄大なスケールの自然だったり、すがすがしい空気だったりしてそれはそれで僕たちを十分に楽しませてくれた。お山には大きなスケールの自然も広大な草原などもないが、四季折々の雑木林の素顔を見せてくれて、身近ななんでもない自然でも十分に楽しませてくれることを改めて実感した1年。ますます深みにはまりそう。 |