| Re:満月の月例 |
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スター 2010/01/05(火) 09:26
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すいません。 正確には、「月食のあった日はいつでしょう?」という問題でした。
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| Re:満月の月例 |
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ねこんた 2010/01/05(火) 22:44
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明けましておめでとうございます。
計算上は月齢14.75で満月ですね。 正午の月齢が27日が14.2なら半日後の28日午前0時は14.2+0.5=14.7日で、まだ満月になっていません。14.75になるのは28日です。
とここまでがわかったような答えですが、本当は違います。
ここからが本当の説明です。
月の満ち欠けは正確に29.53059日でこれを朔望月(さくぼうげつ)と呼びます。朔望の朔は新月を望は満月を示す言葉です。今でも月の始めの日のことを「朔日」と書くことがありますが、これは太陰暦を使っていた頃の名残ですね。 現在は、天体の位置を示す黄道座標で月と太陽の黄経の差が 新月:(朔)0 度のとき 満月:(望)180 度のとき 半月:90度、270度のとき と定義されています。
上の説明中に朔望月=29.53059日と書きましたが、これはあくまで平均値です。プラスマイナス1日程度の違いがある月もあります。つまり最大2日以上ずれがあるので、必ず29.5日でまわっているわけではありません。(28.6日くらいのときもあれば30.3日かかるときもあるということです)また新月から満月までの期間と満月から新月までの期間の長さも同じではありません。 この原因は、月の軌道、地球の軌道がそれぞれ円形でないことで地球に近いときは速くまわり遠ざかるときはゆっくり動くこと、月と地球の軌道面が一致しないことが主な原因です。(太陽の動きも同じで太陽の南中から南中まできっかり24時間ではありません。あくまで平均です:均時差といいます) 月齢は新月から何日たっかたを示したものですから、満月が月齢14.75とは限らないというのが本当のところです。実際の月食は8月28日の夕方から始まりましたから、新月から満月まで15.5日以上かかったということです。
ということで、失礼ながら娘さんの先生はそこまでご存じないのだと思います。
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| Re:満月の月例 |
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ねこんた 2010/01/05(火) 22:57
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月は最も身近な天体ですが、その動きは複雑怪奇で、太陽S−地球E−月Mの三体問題(3個の天体の重力の計算)を解かなければ予報できません。 ところが三体問題は絶対に解けないことが証明されています。そこで、SがEとMを引っ張る力でまず軌道を計算し、次にEがMを引っ張る力を計算して軌道修正を加え、MがEを引っ張る力を補正して・・・というようなことをやって計算します。しかし地球も月もまん丸ではないので均等に重力がかかるわけでもないし、月が太陽に近いときと遠いときでは太陽の引力も変化し・・・ ととんでもない計算が必要になります。 どんな計算をしても、ある程度納得できる(日食や月食に予報は2000年もすればかなり(日食のおきる場所が数百キロメートルずれる程度)不正確になります)くらいにしかできません。
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| Re:満月の月例 |
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スター 2010/01/06(水) 10:32
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詳しい解説本当にありがとうございました。 大変勉強になりました!
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