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宇宙の温度について [ RES ]
凛 2006/06/04(日) 15:21
宇宙の平均温度は2.7Kですがセッ氏では何度ですか?

それを求める式も教えてください。。
Re:宇宙の温度について
ねこんた 2006/06/04(日) 15:38
セッ氏マイナス273.15度=絶対温度0K(ケルビン)です。

K=273.15+℃(セッ氏)

つまり
宇宙のマイクロ波背景輻射(放射)は2.73Kですから
2.73K=セッ氏マイナス270.42度 となります。

宇宙の背景輻射(CMB)はガモフ等によって予言され1964年に発見されました。宇宙のビッグバンで火の玉状だったものが、膨張とともに冷却してきました。宇宙の年齢は137億年程度といわれていますが、137億年たって2.7Kまで冷えたというわけです。つまり宇宙のどこにも(知的生物が作り出さないかぎり)それより低温のところはありません。
つまりこの発見はビッグバンがおきた証拠になります。とうぜん宇宙の膨張が今後も続けばさらに低温になります。


はじめまして! [ RES ]
チャー 2006/05/28(日) 10:24
 質問させてもらいたいです!火星のことなんですけど、火星には赤鉄鉱(酸化鉄 Fe2O3)が存在していて、これが水が存在した証拠とされていますが、酸素の少ない火星で3価の鉄ができることってあるんですか?
 聞いた話によると、2価の鉄は、O2の形の酸素がないと、3価の鉄にならないらしいですが、そうすると、火星にO2の形で酸素が存在しているということになるんじゃないかと思います。火星には酸素が存在したのでしょうか?それとも、何か違う形で酸素と鉄が化合したのでしょうか?教えてください!
Re:はじめまして!
ねこんた 2006/05/28(日) 16:14
はじめまして
赤鉄鉱はヘマタイトといいます。ヘマタイトの成因はご推察のとおり水中の鉄分が水酸化鉄となり、さらに遊離酸素(O2)があってヘマタイトになると考えられています。
水酸化鉄にはFe(OH)3(褐色)とFeOOH(黄褐色)があります。 特に弱アルカリ領域では、一般にFe2+が酸化して出来た水酸化鉄は Fe(OH)3->FeOOH->Fe2O3と脱水酸化していきますから、ヘマタイト形成には酸素分子が不可欠です。
探査機オポチュニティが、部分的または大部分がヘマタイトでできていると思われる小さな球を発見しました。この球は直径数ミリメートルで、火星がまだ水で覆われていた数十億年前に水中で形成されたものでしょう。火星は大気が薄く太陽からの紫外線・宇宙線も強いので、太古にあった水は分解されて水素と酸素になります。水素は宇宙空間に逃げ、酸素は水酸化鉄を酸化させることに使われたのでしょう。
水がなくなると水素が最初に宇宙へ逃げ、その後酸素も宇宙へ逃げたので現在の大気に酸素はありません。もちろん地表に水はありませんが、地下にはあります。どの程度あるのかは不明です。あるとしても比較的浅いところ(深さ数メートルから数百メートル)に大量にあるという説と、火星のマントル奥深くに大量に取り込まれて地表付近にはそれほど多くない説もあります。
なお他の遊離酸素を使わない化学反応過程もあるのかもしれませんが、上に述べたようなことでおおよそは合っていると思います。


質問です!! [ RES ]
ミキ 2006/05/18(木) 20:16
はじめまして☆
惑星の違いはどうしてできたのですか??
結構急ぎなので早めにお返事くれると嬉しいです(><)
Re:質問です!!
ねこんた 2006/05/19(金) 09:57
太陽系には惑星が9つあります。最近第10番惑星が見つかった?というのもありますし、冥王星が惑星でないという主張もありますが、とにかく教科書などでは9個になっていますね。
惑星の違いは次の3つの条件から生じたと考えられています。
1.太陽からの距離
 約46億年前 できたての太陽系では、太陽の次に大きいのは木星でした。木星の引力でそれより内側の惑星は20個くらいあったのですが、互いにぶつかり合って水星・金星・地球・火星になってしまったと考えられています。太陽に近いものは高温になり表面の水が蒸発してしまいました。
2.質量
 できたての太陽系で現在の木星や土星のあたりにあった物質が最も多かったので大きな惑星になりました。大きな惑星は引力も強くガスを引き留めておけるので大量の水素やヘリウムをもったガス惑星になりました。小さいものは大気を引き留めておけないので岩石が主体の惑星になったと考えられます。太陽に近いと高温になるのでガスはますます逃げやすくなり水星のような星ができたのでしょう。
3.組成
 地球など岩石でできた惑星の中心は鉄やニッケルです。周辺に珪素や酸素・アルミニウム・マグネシウムなどのマントルがあります。木星や土星にも中心核はありますが、周囲は水素を主成分としたガスでできています。さらに遠くになると氷が主成分になります。冥王星などは中心まで氷が主成分でできていると考えられています。

以上3つの条件の違いにより、46億年もたつとそれぞれが大きく違ってきたのでしょう。

Re:質問です!!
ねこんた 2006/05/19(金) 10:08
岩石でできた 水星・金星・地球・火星についてはそれぞれの大きさ(質量)がその後の違いを決めたと考えられています。
最初の頃はどの惑星も原始地球と同じような状態でしたが、水星・金星では太陽に近すぎて水を維持することはできませんでした。海が生まれなかったのです。水があれば二酸化炭素を吸収して気温を下げられますが、そうではなかったので金星の表面は400℃を超えています。
火星は地球質量の10分の1程度ですから、最初は海があったようですが、表面重力が弱く水が蒸発して宇宙空間へ逃げ出したと考えられています。(まだ地下にあるという説もあります)いずれにせよ火星では減っていく水を補給するだけの火成活動(火山など)がなかったので、現在の赤茶けた表面になったのです。
そういう意味では地球の将来は、太陽が今より明るくなって数億年後には海がなくなるという説もあります(たぶん正しいでしょう)




 
 


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