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プレートテクトニクス [ RES ]
さかなくん 2008/05/04(日) 23:54
はじめて質問させていただきます。

地球にはプレートがあって大陸移動がおこっていることは知っているのですが
他の星にはプレートテクトニクスはあるのでしょうか。あるとすればどの星に
あるのか教えていただけると助かります。
Re:プレートテクトニクス
ねこんた 2008/05/05(月) 13:43
プレート運動が確認されているのは地球だけです。他の星にはみつかっていません。
プレート運動が起きるためには固体の表面をもっていなければなりません(当然です)
そして運動を起こさせる内部エネルギーが必要です。
そういう条件を満たすのは地球型惑星(水星・金星・地球・火星)か木星の4大衛星のような巨大な衛星です。
水星はクレータだらけですのでプレート運動があるとは考えにくいです。プレートが動いていればクレーターなどは地殻変動によって消滅してしまうからです。
火星にもあるようにはみえません。オリンピア山などのあるタルシス高地は火山活動があったことは確実ですが、内部から湧き出したプルームが大規模なプレート運動を起こす前に火星は冷えてしまったように考えられています。地球より小規模な火星の運命でしょう。
金星は規模が地球に近いので現在も活動していますがプレートのようなものはありません。プレートができるためには、やわらかいマントルの上に硬い岩盤のプレート(リソスフェア)が必要ですが、金星の表面は400度以上の高温のため岩石が硬くならず、対流が起こってもプレート運動にはならないようです。
大きな衛星では地球の月は熱源がないので不可、木星の4大衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)や土星の衛星タイタン、エンケラドス、海王星の衛星トリトンなどに熱源があることはわかっています。しかしこれらの天体は氷が主成分でわれわれの知っている岩石の表面とは質が異なるのでプレート運動という点でみれば存在しないといえるでしょう。

というわけで太陽系でプレート運動があるのは地球だけということになります。やはり地球って特異な星なんですね。書いていて感じました。

Re:プレートテクトニクス
さかなくん 2008/05/06(火) 23:11
プレートテクトニクスがあるのは地球だけなのですね すっきりしました。有り難うございました。
また わからないことがあれば質問させていただきます。


宇宙の膨張と太陽-地球間の距離 [ RES ]
T.M.@横浜 2008/02/28(木) 21:53
 宇宙が膨張しているのに、太陽と地球の距離が変わらないのはなぜだと、子供に聞かれて
上手く説明できませんでした。太陽と地球の間の距離も宇宙の膨張によって延びているの
でしょうか?
Re:宇宙の膨張と太陽-地球間の距離
ねこんた 2008/02/28(木) 23:43
宇宙の膨張は137億光年向こうでは光速で膨張していますが、膨張速度は距離に比例するため銀河系内(半径5万光年程度)ではほとんど膨張を感じることはありません。まして太陽と地球のような近距離(8分20光秒)では現代の最高精度の装置を使っても膨張を検知することはできません。
さらに 宇宙は非常に希薄で真空です。物質密度が真空に近いような空間は膨張していますが、銀河のように物質が集まっているところでは重力が強くて、宇宙膨張以上に互いに引き合う力が強く、離れていきません。
宇宙はどこでも真空だと思われがちですが、地球と太陽の間にはかなりの量の物質(ガスなど)があります。恒星と恒星の間は太陽系内部などよりずっと希薄ですがガスがあります。これらのガスは人間にとっては作り出せないほど希薄な状態ですが、それでも銀河と銀河の間に比べるとずっと密度が高く、互いに重力で結びついています。だから宇宙が膨張しても離れないのです。
また宇宙には我々の知らない物質が大量にあるようです。これらは重力を持っていますが、それ以外の方法では知ることができないのでダークマターと呼ばれています。どんなものかは全くわかりません。
我々の知っているガスや星、ブラックホールなど観測できる(あるのがわかる)ものはたった4% ダークマターは23%程度 残りはなんだかわからないダークエネルギーなんだそうです。(もちろん私にもよくわかりません)こういうのがあってはじめて宇宙の膨張や将来どうなるかが説明できるようです。

で、将来ですが 遠い遠い未来には それでも宇宙の膨張が重力に勝って遠くの銀河からわれわれの視界から消えていき、銀河の星がバラバラになり、太陽系の惑星が遠ざかっていき(太陽系があればの話ですが)、地球も太陽から遠ざかって、さらに地球がバラバラになり 最後には分子も原子もバラバラになる というシナリオはあります。それがいつなのかはよくわかりませんが何兆年よりもっと未来でしょうね。逆に宇宙が収縮に転じてすべてが1点に集まって終わりになるというビッグクランチというシナリオもあります。

どれが正しいかはわかりませんが、最近では鈍っていた膨張が、60億年ほど前から再び膨張に転じているという観測結果はあるようです。

Re:宇宙の膨張と太陽-地球間の距離
ねこんた 2008/02/28(木) 23:59
膨張速度のイメージをお金にしてみました(笑)
137億円(光年 宇宙の果てまで)持っている人は1年で1円(光速)儲けます。137億年たつと137億円になっていますね。
5万円(銀河系の半径)持っている人はほとんど儲かりません。まして1円の7万分の1(太陽−地球間)しか持っていない人がどれだけ儲けるかといえば・・・しかも 互いに牽制しあって儲からないように足をひっぱている(重力)・・・検出不能です。

Re:宇宙の膨張と太陽-地球間の距離
ねこんた 2008/02/29(金) 10:34
というわけで 太陽−地球間の距離は伸びているかもしれませんが、その量はとてつもなくゼロに近いので観測することはできません。もし伸びているとしても、それを測る物差し自体が伸びていれば観測することは永遠にできません。
とはいえ物差し(地球上の物体)は重力よりもっと強い電磁気力や核力で結びついているので、伸びることはありません。
上で書いた 分子も原子も分解するというのは ほとんど無限の遠い未来のことです。

Re:宇宙の膨張と太陽-地球間の距離
ねこんた 2008/03/20(木) 23:54
・・・と 書きましたが・・・

最近のビッグリップ(big・rip)説を紹介しておきます
現在 宇宙の膨張は加速に転じているらしいことがわかってきました。宇宙を構成しているのは4%の通常物質、約21%の暗黒物質、残り75%ほどは暗黒エネルギーだといわれています。この暗黒エネルギーは宇宙を膨張させる働きがあるのです。
ビッグバンが137億年前におこって、宇宙は一瞬で膨張(インフレーションといいます)しましたが、その後膨張速度は急速に落ちてきました。しかし60億年ほど前から再び膨張が加速しているらしいです。
このままいけば膨張はさらに加速し、数百億年後には銀河系の周囲には数えるほどの銀河しかなくなってしまいます。さらに数十億年かけて銀河系内部も膨張してばらばらになり、数十年で太陽系が崩壊 数時間で地球が崩壊 数秒で原子や分子も崩壊して素粒子しか残らなくなります。
いまから500億年ほど未来の話ですが、無限に近い未来というほどでもありません。

これはあくまで ビッグリップ仮説なので 確定しているわけではありません。異論もあります。ホントだとすると宇宙に未来はありませんね。


幼稚な質問 [ RES ]
スター 2008/01/28(月) 21:02
こんばんは。
幼稚な質問をさせてください。
まっすぐな途方も無く長い鉄板を用意して、
そこをひたすら歩いていくとします。
地球は丸いですから、だんだん鉄板と地面は離れていきますよね。
すると、鉄板はまっすぐでも、重力は地球の中心に向かってかかるわけですから、
だんだん坂道を上っていくような感覚になるのでしょうか?
そして最終的には鉄板をよじ登るような感じに??
お時間のあるときで構いませんので、よろしくお願いします。
Re:幼稚な質問
ねこんた 2008/01/28(月) 21:54
スターさん おもしろい質問ですね
解答は、スターさんのお考えの通りで、最初は水平に歩いてるつもりでも、鉄板が地表から遠ざかるにしたがって坂を登る感覚になるはずですね。

Re:幼稚な質問
スター 2008/01/28(月) 22:09
やはりそうなるのですね。
不思議な感じです。
ありがとうございました!

Re:幼稚な質問
こんにろ 2008/03/03(月) 07:22
反対側にもずーっと伸ばして、一方の端っこからボーリングの球を転がしてみると面白そうですね。水平の板の上を球がいったりきたりしそうです。観光名所にならないかな。




 
 


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