宇宙や星に関することならなんでもOKの質問箱です。
答えたくない質問にはお答えしないこともあります。
全角文字で1000字以内でお願いします。


  ホーム   携帯用
Name Icon
Mail URL
Title
Cookie Preview      Key 

月の公転周期 [ RES ]
ai 2008/01/26(土) 11:40
はじめまして。大学生のaiです。

A)地球から月を見て、新月から再び新月までの日数が約29.53日とする。
B)一年を365.2422日とする。

A)とB)から
月の公転周期約27.32日を求めよ。

という問題が講義で出たのですが、いったいどうすればいいのでしょうか?
よろしくお願いします。
Re:月の公転周期
ねこんた 2008/01/26(土) 21:15
新月は 太陽−月−地球と並んだときですね。
もし地球が太陽の周りを公転していなければ、月の新月から次の新月まで(朔望月といいます)と、月は北極方向から見下ろすと反時計方向に公転しています。この場合だと公転周期と朔望月は同じで 27.32日になります。
しかし、実際の地球は北極方向から見下ろすと反時計方向に公転しているので月が1公転(360度公転)しても太陽−月−地球とはなりません。地球が進んだ分だけ月は1周以上公転しないと新月にはなりません。
地球は太陽の周りを1日に1/365.2422周します。その結果29.53日かからなければ1朔望月になりません。

地球から見た太陽の動きは、黄道上を1日に1/365.2422だけ東に逃げるように動きます。それを1周するのに27.32日かかる(つまり1日に1/27.32だけ動く)月が29.53日かかって追いつくと考えることもできます。
地球の公転周期をE 月の公転周期をS とすると毎日生じる差が1周となれば1朔望月になるのですから
朔望月Mの関係は
1/S−1/E=1/M
となります
変形して
S=MS/(E+S)
となります
29.53×365.2422/(365.2422+29.53)=27.32
となります。

Re:月の公転周期
ai 2008/01/26(土) 22:08
助かりました。詳しい説明、ありがとうございます。 


惑星について [ RES ]
中坊 2008/01/23(水) 18:54
授業で宇宙の分野をしています!!
それで…地球と他の惑星の環境には
どのような違いがあるんですか??
その違いの原因は何なんでしょうか?
いきなりすみませんm(__)m
Re:惑星について
ねこんた 2008/01/24(木) 00:09
地球や他の惑星がそれぞれ違う主な理由は
1.組成・・何でできているか
2.質量・・どれくらいの重さがあるのか
3.太陽からの距離
です。
組成について
水星・金星・地球・火星は鉄でできた中心核があり、表面は岩石です。つまり着陸できる固体の表面があります。小惑星などがぶつかってできたクレーターがあるのが特徴です。
木星・土星・天王星・海王星は鉄や岩石の中心核はありますが、ほとんどが水素とヘリウムガスです。人間や人間の作った機械が着陸できるような硬い表面はありません。中心核へ到達するはるか以前に高圧でつぶれてしまいます。望遠鏡で見える惑星は雲の上を見ています。

質量について
宇宙で最も大切なのは大きさ(=半径や体積)ではなくて質量(=重さ)です。木星・土星・天王星・海王星は重いので重力も強くガスを引き留めておけます。水星〜火星までは軽いので大気も薄いです。特に水星と火星は軽いので表面にほとんど大気がありません。

太陽からの距離
水星・金星は太陽から近いので水は蒸発して表面にはありません。地球の水は液体ですが、火星より遠くなると凍って氷です。火星は軽くて大気も薄いので液体の水はありませんが、過去には海がありました。地下には今も氷があるようです。
天王星・海王星や木星。土星の衛星は氷が主成分です。太陽熱が少なく寒いので凍り付いていますが、惑星や衛星の内部の熱で水があるらしい星もすこしですがあります。

Re:惑星について
ねこんた 2008/01/24(木) 00:11
詳しくは ここの「HOME」(ホーム)に戻って「惑星データ」をクリックしてください。
左側に惑星の小さな写真がありますので、それをクリックすれば各惑星の説明が出ます。

Re:惑星について
中坊 2008/01/24(木) 16:50
ありがとうございまあす(^^)/


年周視差について [ RES ]
delay 2008/01/22(火) 17:28
「星の距離を測る」の年周視差について質問です。
地球の公転面に垂直な方向の星までの距離が測れることはわかったのですが、たとえば太陽と地球を結んだ直線の方向の星に関しては、年周視差でわかるのでしょうか?
それとも、その方向の星はHR図で推測するしかないのでしょうか?
Re:年周視差について
ねこんた 2008/01/22(火) 19:08
およそ1000光年以内の恒星なら方向に関係なく年周視差を測定することが可能です。
地球の公転軌道(黄道)に対して垂直な恒星の場合は、地球からみた恒星の動きは円運動になります。この円の半径が年周視差となります。このことは図をご覧になっていただければわかるはずです。
これに対してご質問のような黄道面(太陽−地球の延長方向にある恒星)の場合は、恒星の動きを観察すると直線上を行ったり来たりするのが観測できます。この動きの半分が年周視差になります。

例をあげてみますと、短針しかない時計の針を正面から見れば、針が円運動をしているのがわかります。もしこの時計を真横から見れば針が直線上を上下しているのがわかるはずです。ご質問の場合は、このような状態ですが、針の動く半径はわかりますよね。

Re:年周視差について
delay 2008/01/22(火) 20:11
丁寧な解説、ありがとうございます。




 
 


+ Powered By 21style +