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無題 [ RES ]
スター 2009/11/06(金) 14:26
いつもお世話になります。
太陽の南中時刻が変化するのはなぜかについてしらべていました。
それで、1月は太陽と地球が接近し、7月は離れるので、ケプラーの法則によって、
1月の地球の公転速度は速くなり→南中が遅れる
7月の地球の公転速度は遅くなり→南中が早まる というふうに、とりあえず理解しました。
しかし、私の持っている資料では、
銚子(北緯36度・東経141度)の南中時刻について、
夏至・・・11時39分
秋分・・・11時29分
冬至・・・11時35分
というふうに、秋分を基準にすると、夏至も冬至も南中時刻が遅れているのです。
これはなぜでしょうか?
しかも、冬至よりも夏至の方が遅れています。
???です(涙)
Re:無題
ねこんた 2009/11/11(水) 22:40
南中時刻がずれることを均時差といいます。
その原因はスターさんが書いておられるように、地球の公転速度が季節によって異なることが一つですが、それ以外に黄道と赤道の傾きにあります。

もし地球が円軌道で等速で動いていても、南中時刻の変化はおきます。
私たちが使っている時刻は「平均太陽」といい、天の赤道上を等速で動く仮想の太陽です。
実際には太陽は黄道上を動いているので、赤道と黄道が23.5度傾いている春分や秋分では平均太陽のほうが速く動き、夏至や冬至といった黄道が赤道と平行な位置では実際の太陽(真太陽)のほうが速く動きます。

このため公転速度の変化と両方が重なって南中時刻がずれます。
均時差の表です。縦軸は南中時刻のズレです。横軸は月日です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Equacao_do_tempo.gif

Re:無題
スター 2009/11/14(土) 17:01
ありがとうございます。
少し考えさせてください。


金星から見た地球 [ RES ]
りかねん 2009/09/14(月) 23:27
はじめまして。いつも興味深くサイトや掲示板、質問箱を読ませてもらってます。

さて、以前から聞きたいと思っていたのですが、地球から見た金星と、金星から見た地球では、最大光度では一体どちらが明るいのでしょうか。(もちろん、「金星は大気が厚くて星なんか見えない」という条件は排除して)

金星が有利な点・・・太陽から近く、受けるエネルギーが大きい。アルベドが高い。
地球が有利な点・・・金星から見て外惑星である(満ち欠けが少ない)。

できれば推定光度までわかると嬉しいです。
あと、ついでですが、金星からみた月の光度も知りたいです。
Re:金星から見た地球
ねこんた 2009/09/18(金) 16:26
少しお待ちください。本日中に回答します。

Re:金星から見た地球
ねこんた 2009/09/18(金) 21:56
必要なデータを整理します
地球から見た金星
太陽−金星 の最大光輝のとき距離R=0.72
金星の相対面積S=0.90
そのときの位相T=0.66(118度)
金星のアルベド(反射能)av=0.65
金星−地球の距離Δ=0.43

金星から見た地球
太陽−地球 の最大光輝のとき距離R=1.0(衝)
地球の相対面積S=1.0
そのときの位相T=1.0(180度)
地球のアルベド(反射能)av=0.37
金星−地球の距離Δ=0.27

R、Δの2乗に反比例し、面積Sに比例し、位相に比例、アルベドavに比例します。
金星 0.90×0.66×0.65/0.72^2×0.43^2=4.03
地球 1.0×1.0×0.37/1.0×0.28^2=4.72
というわけで金星から見た地球は、地球から見た金星より1.17倍明るいことになります。

金星の最大光輝は-4.6等程度ですので 金星から見た衝のときの地球は-4.8等程度です。
まあほとんど変わらないですね。ただ地球は金星の真夜中に見えるので、金星に大気が無ければ地球による影ができそうです。

Re:金星から見た地球
ねこんた 2009/09/18(金) 22:02
月は距離が地球と同じで、面積は約16分の1、アルベドは0.07程度なので
月 0.12×1.0×0.07/1.0×0.28^2=0.107
ですから地球から見た金星の0.027倍 ですから4等暗くて-0.6等星に見えます。

Re:金星から見た地球
りかねん 2009/09/20(日) 23:03
詳しくご回答ありがとうございました。

地球の方が金星から見て衝なのでもっと明るいかと思っていましたが、意外と同じくらいなんですね。
月も0等級以下ということは、真夜中に見ればそこそこ明るいですね。
地球から離れたり近付いたり、消えたりと楽しい光景かもしれません。
太陽系で他の惑星から肉眼ではっきり見える衛星は月だけでしょうね。

それにしても、私はてっきり地球から見た火星の光度から同じ衝同士で推定するのかと思っていましたが、計算結果よりも解法の方に驚きました!

ところで、私も上海郊外へ皆既日食観測に行きました。あいにくの天候で残念でしたね。
私のツアーの観測地も学校のグラウンド(陸上競技トラック)だったのでもしや、と思いましたが、同じ場所ではないようです。
ちなみに私の観測記は↓です。
ttp://net-rc.com/b/05/2009in/

Re:金星から見た地球
ねこんた 2009/09/22(火) 18:29
りかねんさんも中国に行かれたのですね。
ブログを読ませていただきましたが、似たようなところに行っておられたので、どこかですれ違ったかもしれません。
蘇州の留園や寒山寺も行きましたし、運河の夜景も行きました。また上海のナイトクルーズも行きました。星だけじゃなく夜景が好きですからあちこち行きます。
日本では函館と横浜がきれいですが、上海と香港、シンガポールはもっと美しいです。


日食の基本 [ RES ]
スター 2009/07/27(月) 18:30
新スレをたてました。
ねこんたさんのおっしゃることはわかるのですが、それでも私の疑問が晴れないのは、
日食に関する私の知識が基本的に間違っているかもしれません。
この件に関してはどうしても理解したいので、一つずつ基本から質問させてください。

まず、日食の起こり方ですが、
「太陽と地球の間を、地球の周りを公転してきた月が、西から東に通り過ぎるときに起こる」
と考えてよいのでしょうか?

つまり、地球と太陽の間に月が西方向から東方向へ割り込んでくるということです。
Re:日食の基本
スター 2009/07/27(月) 20:08
言い換えます。
太陽も月も地球の自転によって東→南→西に動いて見えますが、
月は地球の自転と同じ方向へ(西から東へ)公転しているので、
見かけ上のスピードは太陽より月の方が遅く見え、
結局のろのろ東から西へ動いている月の奥を、太陽が早いスピードで追い越していく、という考え方でよいのでしょうか?

Re:日食の基本
ねこんた 2009/07/28(火) 00:15
>地球と太陽の間に月が西方向から東方向へ割り込んでくるということです

>結局のろのろ東から西へ動いている月の奥を、太陽が早いスピードで追い越していく、という考え方でよいのでしょうか?

そのとおりです。
ただし、地球からみると月は1カ月で地球のまわりを公転していますが、太陽は1年で地球のまわりを公転しています。本当は地球が太陽のまわりを公転しているのですが、地球を中心に考える(=天動説)と太陽が地球の周りを公転していると考えても結果は同じです。
すると1カ月で1周するのと、1年で1周するのでは1カ月で1周する方がスピードは速いですよね。
このあたり ややこしいです。

Re:日食の基本
スター 2009/07/28(火) 19:53
ありがとうございました!




 
 


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