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色覚異常について [ RES ]
スガヲ 2007/10/26(金) 19:40
以前にこちらで教えてもらったことがあります。おかげで星に興味をもって望遠鏡を買ってみようかなと思っています。
しかし不安なことが一つあります。私は色覚異常で星の色とか言われてもよくわかりません。火星が赤い星だということは理解していますが、前の火星大接近のとき火星を見ても他の星との色の違いがよくわかりませんでした。こういう状態の私が望遠鏡を買っても本当の楽しさはわからないのではないかと不安です。
答えにくい質問かもしれませんが、望遠鏡を買いたいと思っていますので背中を押していただけないでしょうか。
Re:色覚異常について
ねこんた 2007/10/26(金) 22:40
スガヲさん 是非買って星の世界を覗いてみてくださいね。
色覚異常については 具体的にどのように見えるのかはそうでない者にとってはわかりませんが、異常がないといったところで所詮RGBの3原色しか見えません。昆虫のように紫外線も感じなければヘビのように赤外線を感じることもできません。

星は赤いとか青いとかいっても、その違いは少しですからよほどの違いがないとわかりにくいですよ。是非望遠鏡で星の世界を覗いて欲しいと思います。

Re:色覚異常について
ねこんた 2007/10/26(金) 22:41
よく言われる色覚異常に対する偏見について
日本人の男性の20人に1人は赤緑色覚異常と呼ばれる遺伝的形質を持っています。ヒトの色覚はR(red)G(green)B(blue)の3色を別々に認識する網膜細胞からなり、RとGを認識する細胞の遺伝子はX染色体上にあります。
女性の場合XXと同じ染色体を2本持つので、X染色体上の1個の遺伝子が欠けていてももう一方のX染色体で補完できますが、男性の場合XY染色体しかないので、Y染色体でXの補完ができません。したがって男性の方が色覚異常が発現しやすいのです。遺伝子欠失の理由は不等交叉とよばれる染色対間の遺伝子のやりとりで、正しくコピーされなかった染色体が存在するからです。
不等交叉がR遺伝子でおこった場合Rが欠失して赤が判別できない第1色覚異常、Gでおこった場合緑の判別が出来ず第2色覚異常といいます。またRとGの遺伝子が混じって赤以外の光に反応するR細胞や緑以外に反応するG細胞ができるハイブリッドもあり、3色判別できるのにどれか1個が他の光にも反応する色弱という異常もあります。また3個の正常な遺伝子があるにもかかわらず配列の順によって色覚異常になる場合もあります。
B遺伝子は10番染色体にあり、これが異常な人はほとんどいません。
実際の検査の現場では,手間のかかる3色の等色実験はほとんど行われておらず,1つの視物質遺伝子を完全に失っているかなど錐体の機能を直接的に調べているわけではないので、どの段階かを区別するのは不可能です。
また現在は文系・理系はもとより美術系大学でも進学に色覚異常が問題になることはありません。学校の黒板は実は緑なので赤チョークで字を書くのはやめるところも多くなりました。

Re:色覚異常について
スガヲ 2007/10/27(土) 19:09
有り難うございました。
私は第2色覚異常で緑を感じる能力が弱いそうです。しかし信号などは区別できるので明るいところなら健常者の方と見え方がちがうのかはわかりませんが識別はできます。夕方暗くなってくると区別がつかないようです。
とはいえ 是非望遠鏡を買って覗いてみたいと思います。予算は7万円くらいなんですが、もし良いものがあれば10万までなら出すつもりです。良い機種があれば教えていただくと有り難いです。

Re:色覚異常について
ねこんた 2007/10/28(日) 22:27
国産メーカーなら「タカハシ」のものがアマチュア向け最高機種(多分世界一でしょう)ですがかなり高価です。「ビクセン」ならコストパフォーマンスがかなり良いと思います。
望遠鏡・ビクセンで検索すればよろしいかと思います。
なお望遠鏡の性能は倍率ではなく、レンズや反射鏡の口径です。口径の大きなものは集光力と分解能が高く、より暗い星をぼやけずに見ることができます。また望遠鏡を載せる台は赤道儀と経緯台がありますが、赤道儀式は高価です(10万円以上します)しセットするのに時間がかかります。普通に星を見るだけなら経緯台で十分かと思います。ただし赤道儀は一旦星を見つけると、簡単に星の動きを追うことができます。


人工衛星について [ RES ]
アイル 2007/10/21(日) 23:07
こんにちは、二回目になりますが、今回は火星とは直接関係無いんですが、私はある日、人口衛星を見ました。時刻は10時くらいでした。この人工衛星はまた同じ場所で見れますか?またそれは何時間後ですか?
お願いします。
Re:人工衛星について
ねこんた 2007/10/21(日) 23:56
人工衛星の出現時間ですが、実は人工衛星によって違いますので一概にはいえないんです。
地球は自転していますが、人工衛星の軌道(地球をまわる道筋)は自転していないので、明日の夜に同じ場所に見えるかどうかといえば あまり期待しない方がいいでしょう。
天然の衛星である月でも、毎夜同じ場所に見えるわけではありません。人工衛星でも同じです。

地球に近いところ(500km以下)を回っている人工衛星(近いので明るく見えます)の場合、その目的が資源探査や偵察などといった地表探査任務を帯びていることが考えられます。その場合 ある程度地球の自転と人工衛星の公転周期が同期させていることも考えられるので、ほぼ同時刻(24時間後)に同じ緯度の所を通る可能性があります。ただし東西に少しずれて、昨夜は天頂(頭上)を通ったのに今夜は東西に少し(角度だと20度とか30度ほど)ずれるでしょう。公転周期が約90分なので16公転後に同じ位置に来ることになります。

高いところ(500km以上)を回っている人工衛星は、大気の影響を減らし宇宙空間を観測しているものや、GPS衛星などすぐに落ちてきては困るものですから、地球から見て毎夜同時刻に見える必要がありませんから、翌日同時刻に見えるかどうかはわかりません。

もっと高いところの静止軌道(36000km)までいけば、いつも同じ所に見えますが、さすがにそんな遠いところの人工衛星は小さすぎて肉眼では見えません。(素人の持っているような望遠鏡でも見えません、アメリカにある冷蔵庫大の物体を日本から見る程度の大きさです)

Re:人工衛星について
ねこんた 2007/10/22(月) 00:04
人工衛星が見えるのは、人工衛星が太陽の光を反射しているからです。
つまり地表は日が暮れて夜になったのに、人工衛星のあるところではまだ太陽が見えているということになります。夜の10時頃なら東側上空は夜になっているので、頭上より西の空に見えたのではないかと思われます。その翌日 もうすこし西よりの空を見ていればほぼ同時刻にみえるかもしれません。
もし東よりにずれると、人工衛星の軌道が夜の側に入って見えなくなります。

Re:人工衛星について
ねこんた 2007/10/22(月) 17:22
国際宇宙ステーションやスペースシャトルがどの位置に見えるかの情報は 下のサイトで確認できます。毎日の軌道変化などがわかると思います。

http://kibo.tksc.jaxa.jp/


流れ星について [ RES ]
かをる 2007/10/01(月) 13:36
はじめまして かをると申します。早速質問なのですが、ご回答よろしくお願い致します。
昨夜 たまたま月を見ていたら流れ星が流れて、月の中を通って行きました。あっという間だったのですが、本当にそんなことがあるのか不思議な気持ちになりました。月の中を流れ星が通るというようなことはあるのでしょうか。それとも私の目の錯覚なのでしょうか。
Re:流れ星について
ねこんた 2007/10/01(月) 21:54
はじめまして
月の中を流れ星が通ったということですが、珍しい現象を見られたんですね。
流星(流れ星)は地球の大気中でおきる現象で、宇宙から飛び込んできた小石から米粒程度の小さな物体(岩石や氷の破片など、ときには人工衛星やロケットの部品などもあります)が地球の大気との摩擦で光る現象です。なので、高さが地表から数十キロメートルの場所でおこります。
月は地球から約38万キロメートル離れているので、月の中を流星が通ったというのは、観察者から見て月の前を流星が横切ったということになります。だから目の錯覚ではありません。
とはいえ、明るい流星でなければなかなか気づきませんので、珍しい現象ではあると思います。私は若い頃流星や彗星の観測をしていましたが、10年ほどやってもそういったところに出くわしたことはありません。・・・実際には月があるときには天体観測をしなかったというのが正解ですけどね。

Re:流れ星について
かをる 2007/10/02(火) 11:59
有り難うございました。丁寧な説明でよくわかりました。またわからないことがあれば質問させていただきますので、そのときもよろしくお願いいたします。




 
 


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