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地球の誕生について [ RES ]
放射線 2006/08/11(金) 00:39
よろしくお願いします。
地球が誕生したのはおよそ46億年といわれていますが、なぜ46億年なんでしょうか?
また、月が地球に同じ面だけをみせているのはなぜなんでしょうか?
Re:地球の誕生について
ねこんた 2006/08/11(金) 10:47
はじめまして

>地球が誕生したのはおよそ46億年といわれていますが、なぜ46億年なんでしょうか?

なぜ46億年前か? というのは どうして46億年前だとわかるのか? というご質問だと解釈して回答を書きますね
天然に存在する元素は最も軽い水素から、最も重いウランまで92種類ありますが、同じ水素でも同位体といって質量数の異なるものが3種類あります。普通の水素は質量数1ですが、質量数2の重水素、質量数3の三重水素です。
同様に他の元素にも質量数の異なるものが何種類もあるのですが、これらの同位体のうち不安定で、他の元素に変化するものを放射性同位元素といいます。他の元素に変化するというのはもとの元素が減ることで、減る速度は同位体によって決まっています。
ウラン238は半減期(元の半分になるまでの時間)約45億年で鉛などの元素に変わります。ウラン鉱床のウラン238のうち半分が鉛ならその鉱床は45億年まえにできたと考えることができます。このような方法を他の元素でも適用して、岩石や化石の中に含まれる同位対比を測定すればその岩石や化石ができた時代を調べることができるのです。
地球で最も古い岩石は38億年前のものですが、地球を作るもとになった微惑星の破片と考えられる隕石の年代は、どう遡っても46億年前後に集中します。つまり太陽とそれをとりまく微惑星ができたのが46億年前と考えられるというわけです。

Re:地球の誕生について
ねこんた 2006/08/11(金) 11:06
地球ができたのは約10個の原始惑星(1個が火星程度)が衝突してできたとされています。最後の1個が斜めに衝突して、その結果地球のマントル物質が宇宙空間に放り出され、地球の周囲を回るようになったのが月です。
できたての月はいまよりずっと地球に近くて、互いに強い潮汐力を及ぼし合っていました。月の潮汐力は地球の海に干満をもたらし海水(当時は融けたマントルも)の抵抗によって地球の自転を遅くするように働きます。地球の自転周期(1日)は8時間程度だったとされています。これが現在24時間まで遅くなったのです。
一方 地球は月の約80倍も大きいので、月にもっと大きな潮汐力を及ぼします。そのため月の自転速度も遅れ、やがて最も安定した 自転周期=公転周期 に落ち着きました。そのため月は常に同じ面を地球に向けています。(昔は月も高速で自転していたかもしれませんが、どれくらいで回っていたかなどは調べられませんが、多分早い時期に自転周期=公転周期なったでしょう)
遠い将来には月の潮汐力によって地球の自転速度も月と等しくなります。つまり地球と月は互いに同じ面を向け合ってまわります。またそのことで月の自転速度はさらに遅れます。しかし自転周期=公転周期は変わらないので、月が地球から遠ざかって公転周期自体がおそくなります。・・・とはいえそうなるのは太陽が白色矮星になる何十億年よりさらに未来のことですけど・・

冥王星と衛星カロンはすでにそういう関係になっていて、互いに同じ面を向け合っています。また木星の4大衛星や、土星の衛星タイタンなども 自転周期=公転周期 となって惑星に対して同じ面を向けています。

Re:地球の誕生について
ねこんた 2006/08/11(金) 17:30
なお 岩石のできた年代測定には カリウム・アルゴン法が一般的に用いられます。
カリウム・アルゴン法は約12.5億年の半減期を持つカリウム40の原子核がこわれてアルゴン40になる過程を利用して測定します。カリウムは他の元素と結びついて化合物を作りますが、アルゴンは不活性ガスなので化合しません。そのためマグマが冷えて岩石ができるときカリウムは岩石を形成する物質となって残りますが、アルゴンは空気中に放出されて残りません。つまり現在ある岩石中にアルゴンがあればそれはカリウムが変化したものなのです。アルゴンの量が多ければ古く、少なければ新しい岩石だということになりますね。また最近ではアルゴン39とアルゴン40を区別できるようになり、岩石ができたときたまたま残ったアルゴンと区別できるようになりました。そのためより正確な年代測定が可能になりました。
他にもルビジウム・ストロンチウム法などが用いられています。


日食と月食 [ RES ]
スター 2006/07/28(金) 22:14
こんばんは。
次のことを教えてください。
 1、日本で皆既日食が見られるのはいつか?(最も近い未来で)
 2、日本で金冠日食が見られるのはいつか?
 3、日本で月食が見られるのはいつか?
 4、私は小学生の頃、日食を見たことがあります。たぶん今から30年以上前だと思うのですが、
   そのときの日食は、皆既日食だったのか、それとも金冠日食だったのか。また、それはいつだ   ったのか?
 5、近い将来、皆既日食や金冠日食、月食がないようなら、部分的なものはいつあるのか。(日本)

 以上よろしくお願いいたします。
Re:日食と月食
ねこんた 2006/07/29(土) 21:27
日本で見られる日食
2009年7月22日 - 【皆既】インド・中国・日本(奄美諸島北部・小笠原諸島)
2012年5月21日 - 【金環】中国・日本(太平洋沿岸)・アメリカ西部・南部
2030年6月1日 - 【金環】アフリカ北部・ヨーロッパ・ロシア・日本(北海道)
2035年9月2日 - 【皆既】中央アジア・中国・日本(甲信越・関東)
2009年は東シナ海〜太平洋に抜けるコースで、陸地はトカラ列島・屋久島くらいです。
2012年は紀伊半島・東海・関東南部で見られます。

日本で見られる皆既月食
2007年8月28日
2010年12月21日
2011年12月10日
部分月食なら2006年9月8日ですが、月の上端が少し欠けるだけです。

Re:日食と月食
ねこんた 2006/07/29(土) 21:30
30年ほど前の日食についてですが、場所がわからないのでちょっとわかりません。
どちらでご覧になったのでしょうか? また そのとき半分以上欠けましたでしょうか?
ある程度年代を絞ればわかると思います。(数年の範囲であれば)

Re:日食と月食
にゃんにゃんこ 2006/07/31(月) 10:35
おそらく1978年10月02日午後5時半ごろの部分日食ではないかと推定できます。

当時 私は高校生で掃除中の事でした。
掃除をほったらかしにして下敷きで観測していたら、担任の先生に怒られた記憶が有ります。

(h)ttp://star.gs/njkako/njkako.htm
(h)ttp://star.gs/njkako/nj19781002.htm


Re:日食と月食
スター 2006/07/31(月) 11:21
ねこんたさん、ありがとうございました。
私の見た日食ですが、たぶん全部、つまり皆既日食か金冠日食だったと思います。
場所は東京で、時期はたぶん・・・今から35年くらい前だと思います。
時刻は・・小学校で見たので、午前10時〜午後3時の間だと思いますが・・。

Re:日食と月食
ねこんた 2006/08/01(火) 18:02
にゃんにゃんこさん情報ありがとうございます。
過去100年以内に本州で皆既や金環日食が見られたことはありませんが、過去50年以内に東京で3分の1以上欠けたのは
1958年4月19日 13h19m 食分0.88
1978年10月2日 16h33m 食分0.35
1981年7月31日 13h17m 食分0.59
1985年5月20日 05h16m 食分0.50
午後だと1981年でしょうか。
もっと最近には何度かありますが、それはちょっと違うでしょうね

Re:日食と月食
スター 2006/08/01(火) 21:27
ねこんたさん、にゃんにゃんこさん、ありがとうございました。
私が小学生だったのは1970〜1976ですから、その範囲ではないのですね・・。
でも、みんなで下敷きを使ってみたのです。
周りも夕方のように暗くなりました。
あれは夢だったのでしょうか・・・??
でもかなりはっきりした記憶なのです。
キツネにつままれた気分です。。

Re:日食と月食
ねこんた 2006/08/02(水) 22:42
あらためて1970年〜1976年までの東京で見える日食を調べてみましたが、残念ながらその期間では1度も日食は(もちろん部分日食も)ありませんでした。

Re:日食と月食
スター 2006/08/03(木) 11:23
単なる思い込みか・・・夢だったのでしょう。
お手間をとらせてしまい申し訳ありませんでした。
ありがとうございました。


教えてください。 [ RES ]
海月あや 2006/07/16(日) 17:31
はじめまして、こんにちは。
教えていだだきたいことがあります。
1、木星の質量計算式。
ネットで探してもなかなか見つからなくて…。
お時間があればよろしくお願いします〜。
Re:教えてください。
ねこんた 2006/07/17(月) 00:30
はじめまして
木星質量の求め方は 太陽でも地球でもまったく同じです。
木星の周囲を公転する衛星(たくさんありますがどれか一つ)の木星中心からの距離と、公転周期がわかれば計算することができます。(ただし正確には木星+衛星の質量ですが、木星>>衛星なので問題ないです)
今手元にデータ(衛星の距離と公転周期)がないのですが、もし海月あやさんの手元にあるのなら、「星のお話」から 「太陽・恒星の質量を求める」のところに計算式が書いてあります。(式は同じなので木星が恒星だと思ってやればいいです)
明日のこの時間ならデータを入手できていると思いますが、個人的都合(現在外出中)により火曜日にしか書けません。

Re:教えてください。
ねこんた 2006/07/17(月) 00:43
って よく考えたら このサイトにデータがありましたね(-_-;)
たとえば 衛星イオのデータです
平均距離r=4.218×10^5km
公転周期T=1.769日
質量をMとすると

M=(4π^2・r^3)/(G・T^2)

単位をメートル、秒で計算してください。π=3.141592(円周率)
G:重力定数(万有引力定数) G=6.672×10^-11m3/(kg・s2)

あとはご自分で・・・お願いします。

Re:教えてください。
海月あや 2006/07/17(月) 10:04
迅速な回答ありがとうございました!
それにとても丁寧な返答でわかりやすかったです。
「太陽・恒星の質量計算」の項目もわかりやすくて、とても勉強になりました。
おかげでレポートが早く終わりそうです。
自力で計算して頑張ってみますね。

本当にありがとうございました!

Re:教えてください。
ねこんた 2006/07/18(火) 16:59
自分でもやってみました。とりあえずほぼ正解の値となりました。・・・よかったw




 
 


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