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森山威男グループファンの掲示板

森山威男さんの音楽を愛する方のための掲示板です。
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[7080]   管理人      2023/07/15(土) 10:00
 森山威男ジャズナイト2023
[返信] [引用]
 


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本年もやってまいりました森山威男ジャズナイト!
当サイトで先着20名さまの受付をいたします。
この下にご希望枚数をお書き下さい。
メール欄に正確なメールアドレスが入力されているかご確認の上送信して下さい。
当方から確認のメールを致しますのでお待ちください。よろしくお願いいたします。
https://www.kpac.or.jp/ala/event_event/moriyamajazz230916/

 
[7081]   T_A      2023/07/15(土) 10:05
 Re:森山威男ジャズナイト2023
[引用]
 


1枚よろしくお願いいたします。

 
[7082]   kasumi      2023/07/15(土) 10:05
 Re:森山威男ジャズナイト2023
[引用]
 


今年も楽しみですね。
1枚お願い致します!


 
[7083]   YAM      2023/07/15(土) 10:34
 Re:森山威男ジャズナイト2023
[引用]
 


一枚 お願いします。
中央の島の左がいいな。


 
[7084]   TOM      2023/07/15(土) 14:38
 Re:森山威男ジャズナイト2023
[引用]
 


2枚お願い致します!
楽しみです。


 
[7085]   クリコ♪      2023/07/16(日) 14:42
 Re:森山威男ジャズナイト2023
[引用]
 


1枚、お願いします。今年も楽しみですね😊

 
[7086]   S-880      2023/07/17(月) 13:09
 Re:森山威男ジャズナイト2023
[引用]
 


ありがとうございます。毎年楽しみでたまりません!!
2枚お願いします。
よろしくお願いしますm(_ _)m


 
[7091]   大東久夫      2023/08/13(日) 08:15
 Re:森山威男ジャズナイト2023
[引用]
 


いつもお世話になります。
今年もよろしくお願いします。
大人2枚と、20歳の娘2枚、合計4枚お願いします。


 
[7097]   ay      2023/08/13(日) 16:16
 Re:森山威男ジャズナイト2023
[引用]
 


今年もやってきますね!楽しみです。
1枚お願いします😊


 
[7098]   脇田万貴子 [URL]      2023/08/13(日) 16:20
 Re:森山威男ジャズナイト2023
[引用]
 


1枚お願いいたします!

 
[7108]   管理人      2023/08/15(火) 21:12
 皆さんお申し込みありがとうございます
[引用]
 


20日で締め切らせていただきます。
よろしくお願いいたします。


 
[7110]   みーこ      2023/08/22(火) 08:58
 Re:森山威男ジャズナイト2023
[引用]
 


1枚お願いします!
22日ですがまだ大丈夫でしょうか
遅くなりすみません💦


 
[7111]   管理人      2023/08/22(火) 09:00
 Re:森山威男ジャズナイト2023
[引用]
 


皆様お申し込みありがとうございます。
一旦締め切らせていただきます。
発送は9月に入ってからになります。お待ちくださいね〜♪






[7099]   管理人      2023/08/14(月) 19:17
 2023年8月12日土曜日ラブリー二日目
[返信] [引用]
 


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2023/08/12(土)ラブリー二日目一部
朝6km走ってからジャズヴォーカルの丸山繁雄先生のお弁当を作り、昨日のライブレポートを書き始めるが時間が足らず、一部しか書けず。その後ラブリーで丸山先生のヴォーカルグループレッスン、そして個人レッスンを受ける。待ち合わせて明未くんとマコトくんとファイアーさんと櫃まぶしランチを食べ、ラブリーでファイアーさんにサックスレッスンを受ける。そして串カツラブリーでいつもの追っかけ仲間で串カツと生ビール、18時の開場に直行!いや、今日は何時間ラブリーにいるんだろう。

19:35、パカンパカンパカンパカン!It don't mean a thingが始まる。川嶋さんがテーマを吹き始める。耳がやられそうなパカンパカン、川嶋ソロから。森山さんは縦ストライプの白シャツ、マコトくんはアロハ柄。しかしこのテナーの音量はすごい。真正面から見て(聴いて)いればいいが、この距離だとどっちかの耳がベルの方を向いていると鼓膜直撃。あっという間にApple Watchに「音量の大きな環境にいます」と警告が入る、今日は通知をオフ。川嶋さん真っ赤な顔をして吹きまくる、ゴツゴツした感じの音だけどフレージングは滑らか。キウウウウウイ〜!デュワデュワデュワデュワ、でファイアーさんも一緒に吹き前に出てきてイェイ!と川嶋さんをねぎらう。ファイアーソロに行くかと思ったら明未くんのソロ。短音の連打に森山さんが入っておちゃらけドラムを入れたと思ったらバシーン!と決める、大拍手。ファイアーさんがソロに入りいきなりフリーデュオになる。ドラムアルトの叩き吹きまくりのバトル、あれ今マコトくん師板を拭いたの、譜面じゃ?後ろから川嶋さんがファイアーさんを譜面で扇ぐ。キュイキュイキュイ、のフラジオ、なんじゃこりゃどうやったらこんな音が出るんだ!森山さんドカンバシンドドドド、いつまで続くの、終わるのか?吹きまくりのところに川嶋さんがテーマで押し入り、ファイアーさんのソロをぶった切る。そしてテーマになり、デュワデュワデュワデュワ、キュ〜〜〜!でエンディング、すごすぎる。大拍手と笑い声、歓声。

森山さん「はぁ」と息をする、笑い。森「何も思い浮かびません」ファイアーさんがどうも唇を切って出血した様子。「唇大丈夫?」と川嶋さんがファイアーさんを気遣う。森「昔山下トリオをやっていたときは終わったすぐに話なんかできませんでしたけど、今はこんな状態になりましたね。でもまだまだまだファイアーもあんなもんじゃ余力があるんでしょ?」と言うとファ「切っちゃいました、血が出ました」川嶋さんがバッハのトッカータとフーガ二短調、「チャラリ〜」を吹く、それ「鼻から牛乳」じゃん!森「出てくれ出てくれって言ったのに川嶋知らん顔してたよね」ファ「イジメだよね」川「いやいやいや」ファ「あれだけやってたら入ってよ〜!ちょっと横見たら入ってって言っておいたのに」え、そんな助け求めてたっけ?森「今度は川嶋が吹いた後におなじことしてやればいい」

森「私がドラムを目指すようになったのは高校2年になってからです。高校1年からブラスバンド部っていうのがあって、スネアがやりたかったんですけどドラマーがいたから入れてもらえなかったんです。トランペットとか押しつけられてもダメだったんです、タンギングっていうのができなくて、タタタタタタタっていうのかな。あれができないとトランペットをやってもものにならないんで、入部することもせずやめてしまったんですよ。高校2年生になると先輩が僕のことを思ってくれたんでしょうね、『教えてやろうか』って、スネアの叩き方を教えてもらっていました。だから高校3年間は藝大を目指すと言いながらもブラスバンド部ではマーチばかりやってました。譜面通り叩いてもおもしろくないのでデタラメにアドリブなんか叩いたりしてたのがおもしろかったです。そのあたりからジャズに関する関心が高くなってきて、高校3年生になったくらいから学校半分、喫茶店半分、パチンコ半分、イカレ高校生でした。パチンコで負けると喫茶店へ行って、ジャズを聴きながらタバコを吸ってるって。学校へ行くと先生には『藝大受験なので一般教養は必要ないので授業は受けません』って言ったら『学校に来ていることが分かったら出席にしてあげよう』っていうのでひたすら大きい音でドラムの練習をしてました。全ての授業はもちろん出席(ということになって)で及第点っていう高校時代でした。思い出すとちょっとマーチをやってみようと思います」
けっこうアップテンポのマーチングがスネアとバスドラで続く。どこから入ろうかと構えてタイミングを窺っているソプラノとテナーの二人、なかなか入れない。そしてアメリカンパトロールが始まる。私は昼間に聞いていたので驚きはしなかったけど、いや、みんなビックリだろう。森山バンドでこれって異例だと思うわ。ブンチャ、ブンチャとベースとピアノが加わる。だんだん崩れて壊れていくフロント二人の掛け合いが愉快でもうお腹の皮がよじれる。あとの3人はマジのマーチングを続けている、アメリカンパトロールがこんな風になるとは!フロント二人が座ってピアノソロになる、マーチじゃなくて4ビートになった。二人で進行の相談をしてマコトくんにぱっと振るが、受けて立つところがすごい。ドラムは8Beatになる。川嶋さんは2拍4拍で手拍子を打つ。なんとこのアップテンポでテーマをベースで弾く、マコトくんがぱっと頭を指さしテーマのマーチにもどる。やるなぁ、お昼ご飯の時にマーチでアメリカンパトロール?え〜?って感じだったけど。ファイアーさんにレッスンを受けに来てたとき川嶋さんが譜面を書いてきてたのは見てたけど。テーマからドラムソロへ。すごいぞ。明未くんがドラムを覗き込む。マーチングで行進をしている川嶋さん、ぱっと二人でアルペン一万尺を吹いてエンディング、もう最高。この面白さは聴いてないと分かんないだろうなぁ・・・。拍手拍手。


 
[7100]   管理人      2023/08/14(月) 19:19
 2023年8月12日土曜日ラブリー二日目一部その2
[引用]
 


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森「川嶋哲郎の発案です。なんかね、見た目とちょっと違うんですよね。川嶋哲郎は近寄りがたい人だったんですよ?最初会ったときにはね、『そばに寄るな』オーラを出してたんですよ」川「イヤイヤイヤイヤ」森「でね、楽屋に入っていっても目を合わせないばかりか、僕がそばに寄りそうになると急に鞄から本なんか出して読み始めてね、『絶対話しかけるなよ』って、そんなオーラ出してたんですよ。変われば変わるもんですねぇ」川「人見知りなんで」森「はい大丈夫です。逆に渡辺ファイアーは小咄なんかしてくれるんですよ。僕は本番前は緊張するのか無口になるんですよね。そうすると必ず話しかけてきてね、だいたいネタはいつも同じなんですけど、長嶋茂雄か具志堅用高か、ガッツ石松か。何か一つ教えて下さいよ」ファ「え〜?村田英雄もあります」拍手。森「村田英雄、王将でしょ?」ファ「そう、『村田さん王将っていうのは十八番(おはこ)ですね』って聞いたら村田さんが『いや、あれは三番までしかないんだ』って」拍手。「そういう感じの人なんです。で、朝レストランへ降りていって、レストランの係の人に『和食にしますか、洋食にしますか』って聞かれたら『何言ってんだ、朝食だよ』って。そんな感じです」拍手、最高!とかけ声がかかる。ファ「そんな感じで。あとちょっと思いつかないです、緊張しちゃって」森「じゃ、ガッツ石松さんは?」ファ「ガッツ石松さんは、『ボクシングってのはお腹が空くからハングリースポーツ』って言うんだよ、って」小咄にしても超ショート!ファ「テレビのクイズ番組で、『亀って英語でなんて言うでしょうか』」森「亀?」ファ「そうしたらパーンと押して『スッポーン!』」森「ホントかねそれ」ファ「ウチの娘がアメリカでホームレスしてるんだよね」森「ホームステイのことだよね、長嶋さんは?」どこまでやらせるんだか!ファ「長嶋さんは大リーグの球場に行って、『すごいね、あちこちにエキサイトって書いてあるね』EXIT、出口のことだったって。もう勘弁してくださいよ」拍手拍手。森「日本人はないの?日本人は。あ、みんな日本人か」どこまでやらせるんだか(笑)ファ「長嶋さんはグアムでキャンプに行ったときに『グアムは外車が多いなぁ』って言ったんですって。すごいですよね、大物は違いますよね」森「なるほどね」ファ「いいですか、マイク、サックス用にしていいですかヒャハハハハハ、・・・すいません」森「魚返さんはこうみんなが笑うようなことは言わないんですか」魚「どうなんですかねぇ、勇気の問題かもしれませんね」森「前一緒にカラオケに行ったらものすごくうまいんですよ」魚「追い込まれるともう全力でやるタイプかもしれません」森「しかもね、なんか『ちょっと歌ってみました』風じゃないんですよ、もう本気でぶつかるんですよ、何を歌ったかっていうとね、『ヒロシです』ってのあるでしょ?」森「え、何ヒロシ?」魚「ヒロシ です、カタカナのヒロシ」森「短いお笑いのね。あの人のお笑いのうしろでで何とか〜って歌ってますよね、あれ完璧だもんね。ちょっとやってみてくれませんか」魚「ちょっとあの、ピアノも弾いて良いですか」!!!すると川嶋さんがマイクを持って明未くんの口元に持っていく、イントロから始まって朗々と2小節だけ歌うが、調べてみたら「ペピーノ・ガリアルディ」の「ガラスの部屋」というイタリア語の歌でした。みんな驚いて、場内歓声とヒューヒューの声。大拍手。森「いやあ、一緒にいた連中、もうみんなし〜んとして、そのあと出てこない。いやぁいいですね、ひとつそういう受ける物を持つって」

 
[7101]   管理人      2023/08/14(月) 19:20
 2023年8月12日土曜日ラブリー二日目一部その3
[引用]
 


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で、こんどは標的が冨樫くんに向かう。森「こんどはマコちゃんだよね」冨「俺は特にないです」森「僕最初にマコちゃん見たときにね、なんとかいう俳優に似てるなって思ったんですよ。CMでね、情けない夫の役の、外国行ってる奥さんに『帰って来て〜』って言うあの俳優さんに似てるなって」同じテーブルの追っかけ仲間が「中村・・・?」と言ってて、全然私は知らなかったけど、いやぁ、すごいな今は、俳優・中村・帰って来て・CMで検索かけただけで出てくる、大和ハウスのCMの4作目だそうだけど、そういや似てるわ(爆)!森「なんか芸はないんですか」冨「芸はないですね・・・声がイイです僕は」ファ「ヒャハハハ、いいよねぇ低音の魅力だよね。『フランク永井は低音の魅力』って知ってる?牧慎二です」森「全然ね、時代が違うよ!じゃあ、あなたはそのいい声で経歴を教えて下さい、北海道の出身だって言ってましたよね。いつごろジャズと出会って、いつごろこうやってライブをやるようになったんですか」冨「僕は北海道札幌市西区生まれで、8才の時にエレキベースを始めました。で、その始めたきっかけっていうのが兄貴の友達がエレキベースをやってて、その人のベースとかを触らせてもらったりして、『ベースやってみよっかな〜』って感じで。家族でなってたんですけど、で、そのタイミングで僕のおじいさんが『お前、ベース興味あるんだろう』みたいな感じで、そしたらじいちゃんが、偉大なジャコパストリウスっていうベーシストがいるんですけど。ジャコ・パストリウスのCDをくれて、『これがベースだから』って過激派で」ジャコパストリウスの肖像、のCDだったらしいです。森「じゃ、最初はエレキベースから」冨「エレキベースで。あれがベースって言われたもんだから、当時8才の冨樫少年は、音楽の知識もなかったのでJ-Popにベースがいるっていうことも知らずに、ベースはちょっとしかいないんだと思ってたんです。で、ジャコの話は置いておいて、中学生くらいから札幌のライブハウスに親が連れて行ってくれて、その時にはエレキベースはある程度弾けてたんですけど、ピアノトリオのライブがあって、そこに行ったらこういう(ウッドの)ベースだったんですけど僕は(ウッドベースを)知らなくて、『ベースが見たいんだけど』って。で、これ(エレクトリック)がベースだと思ってたんで、これ(ウッド)がどうやらベースらしいと。で、その時に弾いてらっしゃったベーシストに『僕ベースやってるんですよ』って話をしたらそのライブ後にプチレッスンというか、弾き方を教えてもらったんです。それからウッドベースもやってみようっていうことで、そのベーシストの方に使っていない楽器を貸してもらって、めちゃくちゃ練習して。え〜、中学を卒業して上京いたしまして・・・」森「中学を卒業して上京して、って言っても親戚とかなんかないといきなり上京しても」冨「中学三年生の冬に、年末辺りに上京して東京に一人で遊んでたんですけど、一週間ぐらいライブとかセッションとか毎日行って、『こんなすごいこんなクオリティの高いのが毎日やってるんだ、東京は!』って感銘をうけて、泊まってたところに帰るときに母親に電話して、『自分東京へ行きますので』って言ったら、母親も『Okay』って、『がんばってね〜』って、それでほんとに3ヶ月後に上京して、知り合いの家に居候させてもらって修業の毎日でした」森「それで親は今どう思ってるんですか、今の状況を見て良かったなって思ってるんですか」冨「良かったって言ってくれてますね。あの、応援してくれてます、ありがたいです」拍手。森「一度じゃ納得できないですね、だって小学生くらいの男の子がエレキベース見て好きになるんだろうか?ギターとかから普通行くでしょう?いきなりベースってのはねぇ」冨「まぁ正直言うと、ギターとベースの区別もついていなかったです」森「知らなすぎたわけだね」冨「知らなすぎて、一番最初にジャコパストリウスを聴いちゃったもんで」森「じゃあウッドなんていきなり貸してもらっても弾き方が分からないでしょう」冨「そこはなんか、イケたんですよね、あの、これ(ネック?)が縦になって、ちょっと間隔が広くなって、ってだけなんで」森「あ、そう。じゃ今はちゃんと弾けるようになったの」何てことを言うんですか!冨「どうでしょうか」森「良かったね、珍しいよねぇ、若くしてこういう世界でこの中に入ってどんどんやれちゃって、って。ええ、あと一人訊こうと思ったらあと一人いないんだ」拓海くんのことだね。森「じゃ、これで終わる?」なんか演奏まで終わっちゃいそうな勢いだけど、まだ二曲しかやってないよ。森「次何やるんですか」「ダニーボーイ」森「ああそう、わかりました。いまちょっとはしゃぎすぎたので、魚返さんのダニーボーイを聴こうと思います。あの、歌から出ますか、ピアノから出ますか」魚「ピアノから」森「Okay」いやぁ、このMCの長さ、レポート書きが大変そうだ・・・


 
[7102]   管理人      2023/08/14(月) 19:22
 2023年8月12日土曜日ラブリー二日目一部その4
[引用]
 


イントロからテーマをしっとりと弾き始める明未くん。マレットでサビから入る森山さん。テーマ終え、アドリブソロ、なんか豪華な音だ。明未くんの椅子の後ろが浮く、ウィ〜と唸りながら中腰になる、キースジャレット風、白熱!少しずつトーンダウンして行くと、森山さんのブラシソロ、明未くんがタイミングを見計らってテーマを小さな音量で弾き始める。テーマのバックでずっとブラシで叩き続ける森山さん、こりゃ疲れそうだなぁ。エンディングに向かってマレットでシンバルを鳴らす、しかしここまでのダイナミズムをうまく表現できるのがすごいな。

終わって、拍手。「魚返明未です。ありがとうございます」メンバーが戻ってくる。
「今日の一部は、時系列を追ってるんですよね。ジャズの面白さを最初に知った、スイングしなけりゃ意味がないっていうデュークエリントンとかそういうのを聴いて、マーチ、高校時代のマーチをやって、そして高校の終わりくらいかな、アンディ・ウィリアムスとかニール・セダカとかポール・アンカとか、そんな人たちを、田舎で演歌しかなかったんですけど、やっとラジオでそういうのが聴けるようになって。洋楽みたいなものに接して良い気持ちで一生懸命歌詞をカタカナで書いて覚えたりしたんですけど。そして大学に入ってジャズがやれると思ったらやれない、辛い時期が合ったんですけど、とうとうやれる相手を見つけたと思ったらデタラメピアニスト山下洋輔、これだ〜!と思ってやりました、これです!」

タカタカ、タカタカ、ダン!ハチか!!このフリーの吹きまくり、「トトン」でまとめて明未くんのソロへ。いや、冨樫くん、明未くん、これ今日初めてじゃなかったっけ、こんなのについてこられる、というどころかガンガンじゃん、「ケーコタン!」のリフが入る、タカタカ、タカタカ!でピアノソロが終わってファイアーソロへ。短いソロ、ガンガンガン、で川嶋ソロへ移る。ファイアーさんがウォーと吠える。たぶんこれは掛け合いに変わるんだろう、その予測が当たりファイアーさんがもどる、アルトを首に掛けたままソプラノを吹く、なんなの、この狂気のコラボ!タカタカ、タカタカ、バン!あ、ここで終わるかと思ったらベースソロに突っ込む。あれ、このモチーフ何?と思ったらいわゆるの「古畑任三郎のテーマ」が入る。森山さん何もしてなくてもスネアの響き線がスネアをならしてくれてる。「古畑」終えてドラムソロへ。そしてテーマに戻って全力疾走。終えて拍手、「冨樫マコト!渡辺ファイアー!川嶋哲郎!魚返明未!ありがとうございます、しばらく休憩します」


 
[7103]   管理人      2023/08/15(火) 09:40
 2023年8月12日土曜日ラブリー二日目二部その1
[引用]
 


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2部。ジャンケン大会から始まるがゲットできず。しかし二部のスタートからいきなりHush-a-byeとは、このままエンディングに突っ込むような選曲だな、意表を突くところだわ。ファイアーソロを聴く川嶋さんのうれしそうな顔。逆に川嶋ソロを聴くファイアーさんのうれしそうな顔。いい顔してますなぁ。川嶋さん、スイングするソロを吹いていると思ったらいきなり最中にサビでマイクを持って絶叫する、ファイアーさん後ろで見ていて大ウケ。しかし、歌いたいことを川嶋さんなら口で歌うよりサックスの方が早いってことはないのかな。二部のスタートからこの雰囲気、この先の展開が読めないわ〜!ピアノソロ、軽快。とても楽しいフレージング満載。楽しく聴いていられる。そしてベースソロへとフロントが振る。それにしてもだよ、ちょっと余裕かましてるとか、いやこんなに弾けるなんてどういうこと20才そこそこで!おやまだいくか、すごい饒舌な感じ、やるなぁ。イヤミもないし力強いし。4Barsになる。4Barsはピアノはなしということを明未くんに伝えて、川嶋森山ファイアー森山の順で交代していく、川嶋さんの番のサビでマイクを持ってやっぱり歌う。最後のところファイアーさん吹くはずが・・・終わりのテーマ、サビでファイアーさんが歌に誘導する、場内の観客も一緒に歌う、昔はよく一緒に歌ってたよね。しかし、Alaのライブの予行がピットイン、その予行で構想固めが今日だろうから、どれくらい反映されるか楽しみだ。

森「さっきの一部もそうですが、時系列で行くと、山下トリオと出会って、そして、まあ精一杯叩いたんですけど、2,3,4年と経つうちに、全力疾走でやっている演奏をしながら、きれい〜なメロディーが浮かんでくるんですよね。それが気になって、わあっと叩きながらもきれいなメロディーが浮かんできて、それがHush-a-byeだったんです。いつかはやめようってことは考えていなかったんですが、もしやめるようなことがあったら、Hush-a-byeみたいな曲を演奏したいなって思っていましたから、フリーの演奏の後ハッシャバイを演奏してみました。するとその後出会ったのが板橋文夫だったんですね。これは、また変わり種で、今は私は好きなんです、今はって言ってもその頃は好き嫌いじゃなくて理解できなかったんです」板さんの面倒を良く見てるクリコちゃんと目があって笑いをこらえるのに必死。「あの、表情、しゃべり方、着ているもの、どれも私の中には無いものだったので、どう理解していいか分からなかったんです」もうツボにハマってしまって・・・森「僕の中では有名なエピソードですが、井上淑彦が『板橋さん、その曲はE♭ですか、それともここはA♭のほうがいいんでしょうか』って言ったら『夕日だよ、夕日!』この表現ね、コード進行とか音じゃないんですよ彼の中にあるのは。だからどうやって演奏するんだって聞かれた時に『夕日なんだよ』って本気で言ってるあの人を理解できなかったんです」もうクリコちゃんとツボにハマってしまって。森「でも今は少し理解できるようになりました、というのは、音でありながら記号みたいな音譜に書きかえて、五線に書いて、バーを書いて、ここはこう、ここはこうって、後に音を残す意味も大きかったんでしょうけど、そうやって音を人に伝えていく意味があるって。それがどうもこの頃今自分が感じているのは逆になっちゃって、そうやって気を遣って伝えようというのが記号を読み取っていかに正確にやるかというのが音楽の目的になってきちゃって、大学に行っている頃から『楽譜を見るのもうはいやだ、楽譜は二度と見ない』って勉強したいんだったら実際演奏している人を見に行けばいいんだ、どういう顔をして演奏しているのか、何をやっているのか何を演奏しているのかを見ればいいんだって、今もそう思ってます。だから誰かにおしえる機会があれば、あるんですけど自分はこう叩いてますって説明したり、どうしても伝わらないときは記号に書いてね、ハッシャバイのね、『ここはこう、こう、こうすればいいんだ』って」そうやってみるとそれらしく叩くんですよね。その方がおもしろいと思って。譜面になると均質的になって、誰もがみんな同じ事をやることになるので、ちょっと今教え方を変えようと思っています。ちょっと遅すぎましたけどね。もっとそういうことを早い時代に気がついてやれば良かったんですが、もう何もかも終わるときになって物事を気づくもんです。そんなわけで!泣く真似してもあんたには通じないね、アンタ笑うしかないんだね。私のようなね!老齢のドラマーがね!どんなことを思って叩いているかというのをぜひ感じてください。ではそれを音にしてみましょう、渡良瀬」

じーん・・・イントロからして明未くんのピアノが切なく胸に迫る、ちゃんと渡良瀬川が見えてくる。ホーン二人ユニゾンだけど、サビでハモリってなかったっけ。おお、ここでベースソロから行くかぁ。良い感じ、2コーラス目。あれ?いつもこんな弾き方?って思えるがうまく明未くんもつける。新鮮だわ〜って、何コーラスやってるんだろう、すごいなぁ。渡良瀬のソロトップバッターにして、こんなにガンガン、ホーンより先にソロとって。川嶋さんのソロ。落ち着くわぁ。しかし、こんな高音どうやって出すんだ、フラジオでメロディー吹くのがすごい、まとまってる。ファイアーさんはソプラノのとてもきれいな音でソロ。今日はお貸ししたんだけど、同じ楽器とは思えないなあ、そういやこのソプラノ川嶋さんに選んでもらったやつだった。フルートは太田朱美ちゃん、アルトはファイアーさん、テナーは音川さんと小濱さんって、どれももっとうまくなってなきゃダメだよなぁ・・・精進します。そつなく終わって明未くんのピアノソロへ。なんか水面にきらめきが見える、穏やかな渡良瀬川。このソロ終わりのタメが良いなぁと思ったらもう1コーラス行くんだ、見上げて終わりのテーマへ。なんか充実感あるぞー。テーマ、おだやかな大河のように、お、テーマの2回目のタイミングがちょっとずれたようだがなんとか入れた、エンディングへ。場内拍手だが満足感のため息も聞こえる。


 
[7105]   管理人      2023/08/15(火) 09:42
 2023年8月12日土曜日ラブリー二日目その3
[引用]
 


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珍しく水を飲む森山さん、なにかお話しになるかと思ったらハッ!とかけ声、でパカン!とサンライズが始まる。予測はしていたけどハッシャバイ→渡良瀬→サンライズだと順序がいつもとねぇ。テーマ2回から、キュウウウウウウウウ〜とファイアーさん、これで1コーラス通すところがすごい!のけぞるファイアーさんを聴きながらニコニコ余裕の川嶋さん。明未くんのバッキングを聴いていると進行が分かりやすいわ。テーマっぽいのが入ったがまだ終わらない、しかし、めちゃくちゃ盛り上がる、行け行けファイアー!!森山さんが頭からリズムパターンを出す、腕を振り上げる、マコトくんが弓でつける、ファイアーさんがノリノリなのが分かるが川嶋さんに隠れて見えない〜。フリーになってきた、いやあ、もう唖然。聴いてるこっちも心拍が上がってる感じ。あれ、二人でサビに行くかと思ったがなんか違うぞ、進行ずれてないか?けっこうバタバタしてる気がするが・・・。テーマリフが入って一旦全員とまり、明未くんのソロはピアノ一人のソロから始まる。なかなかダイナミック。ウィウィうなり声が聞こえる。フリーな演奏に頭からリズムパターンを川嶋さんが入れると、森山さんがサビからリズムパターンを出し、トリオの演奏になる。いやぁとても迫力、大疾走、ウヒヒの演奏。頭からホーン二人がリズムパターンを付け、テーマメロディー1コーラス終わるとドラムソロへ突入。疲れも見せずすごい迫力だ。ピタッと止まると終わりのテーマに。いやちょっと拍ずれたし(笑)。テーマ1コーラスで最後少しテンポを落として終わる。エンディングのロール、ガーン!拍手拍手拍手、「ブラボー!」の声。もうなんだろ、胸に迫る、満足感!

森「ありがとうございます。先週になるなんでしょうかね、新宿のピットインで中村達也っていうロック系のドラマーとツインドラムでやってきましてね、ええ、坂田明、スガダイロー、ベースが・・・忘れちゃった」クリコちゃんが「瀬尾」と助け船を出す、森「そう、瀬尾さんって人ね。で、なんにも決めないでやりましょうって、一番嫌いなことをやったんですよ。始まりもなければ終わりもなく、誰かがやめたら終わる、始めたら始まり。なんかそういうところで自分たちで新しい法則が見つかってくるっていうのを待つ意味があるんでしょうかね。あの、私は始めと終わりは決めたい方なんですよ。なんか良いのか悪いのか分からんのですが、なんかこういうところをいじったりしているうちに(スティックを持ってリムに当たってカチャっと音がする)始まるっていうのはイヤなんです。始まるときはぱっと、終わるときもダアッ、で終わり!(がいい)。なんか(斜めになって)こういう風になってだんだんあっちへ行っちゃって終わり、っていうのはイヤなんです。だからそういうのやりたくなかったんですけど、僕以外のみんなはそういうのが良いって言うから従わないわけにはいきませんから、もうそれでやることになりました、45分間叩きっぱなしっていう。負けちゃならんという気持ちと、いい年して負けじと叩くというのがかわいそうだっていう気持ちと、いろんな見方が自分の中に生じてきて。やりにくかったですねぇ。音楽をしたいんですよ私は、戦いをしたいわけじゃないんで。でもそういう演奏になるとどっちかっていう戦いになっちゃうんですよ、今日の最後みたいにね」フフフと会場から笑い。森「フフフ、わけも分からず、わぁっとやってるっていうのは、でもそういうのは一瞬でいいんですよ曲の中にね。始めてから終わるまでずうっとそうなのはどうもとりとめなくて、まあでも許せるのはざっとなんとなく終わった後もう一人のドラマーが『参りましたぁ!』って言ったから良かったなと思って」ジャズは勝ち負けですもんね(笑)。森「単純ですね、いくつになっても。本当は品の良いおじいさんになりたかったんですよ。どうも今年もダメみたいです、来年こそ品の良いおじいさんになりますからまたお付き合いください」


 
[7106]   管理人      2023/08/15(火) 09:43
 2023年8月12日土曜日ラブリー二日目その4
[引用]
 


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森「今日はアンコールやりますよ。この仕掛けもまた川嶋さんなんですよ、おかしいでしょ?こんな曲をやるんですから」川「森山さんから」森「どうぞやってください私ついて行きますから」川嶋さんが手拍子を打つ、場内が「アンコール、アンコール」と一緒に手拍子を打つと明未くんがピアノでコードを弾き始める、ファイアーさんがイェーと声をげる、川嶋さんが”Is’nt she Lovely”のテーマを吹き始める。いや今日のレッスンの時にちらっと聴いてはいたがもし全然情報がなかったらひっくり返りそうなくらいビックリしたかも。2コーラス目はファイアーさんも入り。ソロはファイアーさんから。いやぁ、この明るい音色がぴったり。キュウウ〜と高音を伸ばしたと思ったらそこからはファイアー節のソロ、楽しいわ。ファイアーソロの後ろで川嶋さんがニコニコと手拍子を打つ。パターンが入ると川嶋さんの、また彼らしいソロ、ファイアーさんがバックで歌ってかけ声をかけて盛り上げる。森山さんも楽しそうにニコニコと笑いながらバッキング。キゥゥ〜の高音、場内も大盛り上がり、これピットインとAlaでやるんだよね、拍手、川嶋さんとファイアーさんがハイタッチ。明未くんソロへ。ピアノソロが軽快でなんか気持ちも明るくなってくる。楽しいわ〜♪ファイアーさんと川嶋さんが手拍子をピアノソロのバックで。ベースソロに振られて力強く若々しいメロディーをにこにこ繰り出すマコトくん。フロント二人がしゃがんで何やら打ち合わせ、立ちあがる。テーマを二人で吹く。アルトのメロディーにテナーが絡む。ファイアーさんが「ここはラブリー、名古屋ラブリー」川嶋さんも一緒に歌いだす。「みんなで、ラブリー?好きな場所」と替え歌を、よく思いついたね!ファイアーさんがメロディーを吹き、川嶋さんが絡む、そしてエンディング。ファイアーさんが「ラブリー!」と叫ぶ、場内が「ウォー!」と返す、「ラブリー!」「うぉー!」のCall and response、いやぁ盛り上がる!拍手拍手!

「ありがとうございました!渡辺ファイアー。川嶋哲郎。魚返明未。冨樫マコト。ありがとうございました」拍手が鳴り止まない、さっきアンコールって言ってたのに・・・。森山さん明未くんに向かって「どうぞ!」と手を差し出してGoodbyeを振る。いや、このピアノのテーマといい、サビ、エンディングまでがこの何十年聴いてきていちばん原曲に忠実な感じがするわ。明未くんがソロかと思ったら、マコトくんがソロを取っちゃう。若いっつぅか、このバンドでこんなたくさんソロを積極的に取っちゃう人は初めてかも。ああ、明未くんのソロも聴きたかったなぁ、サビからファイアーさんがテーマに戻るがもう1コーラスくらい増やして分担でソロ聴かせてほしいなあ。川嶋さんが残りのテーマを静かに吹き始めるが、エンディングに向けて、このうぁぁぁってくらいの叩きっぷりのロールの迫力!

森「ありがとうございました、ありがとうございました」拍手の中を退場していく、ホントにすばらしい演奏だったし、調子よさそうだし。Pit innもAlaも楽しみだわぁ。


 
[7107]   管理人      2023/08/15(火) 09:45
 終えて
[引用]
 


いや〜、2日間森山さん絶好調、すばらしいグループ演奏でした。
レポート22000字を超えました、原稿用紙55枚分?お盆休みだからできましたが・・・片鱗でも皆さんに伝われば幸いです。






[7094]   管理人      2023/08/13(日) 12:33
 20230811ラブリー初日2部その1
[返信] [引用]
 


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森「一曲目は闘牛士の曲ですね」ファイアー「Picadorです」森「2曲目はなんですか?」ファ「Wonder in the dream、夢でさまようって曲です」森「こないだ見た夢だね、家に帰れなくなっちゃう夢でしょ?」すかさずファイアーさん「そうです!」森「わかりました、そのように演奏します。よろしくお願いしますね、私は目も見えないし譜面も読めないのでなにももっていないんです。よし!」とアフロリズムが始まる。明未くんのイントロ。ファイアーさんのソロが良いわぁ。やっぱり秋のウチのビッグバンドのライブでまたやって、ファイアーさんにソロを吹いてもらおうかな。森山さんの大きく挙げる腕がしなってかっこいい。川嶋さんの繰り出すソロフレーズに明未くんがつける。このクインテット、すごく良くまとまってるなぁ。この組み合わせは初のはず。川嶋ソロのバックの森山さんの腕の柔らかさ、広げ具合がもうすばらしいと思ったらおちゃらけドラムを。明未くんソロへ。明未くんがかかってくるのを迎え撃つ森山さん、ちょっと引いてバッキングしているが、でも追い立てる。ファイアーさんと川嶋さんは座って楽しそうに聴いている。あ、フリーっぽくなった。やるなぁ、この自在さ、これピカドールだよね?どこまで崩していくんだろう。明未くん鍵盤を叩きまくる、肘打ち!サンライズかと思うくらい完全にフリー!でもきちんとドラムソロでまとめていく。これでアフロに戻れればテーマに入れるね。あ、ちゃんとアフロに入った。マコトくんの弦のはじき具合がとてもいいわ。ドカタドカタドカタ、バシーン!客席から「お疲れさま〜!」の声がかかる。

森「渡辺ファイアーってね、話が得意なんですよね。皆さんの前ではあまりお話しにならないんだけど、私には楽しい話を一杯聞かせてくれるんですよ」アハハと笑ってファ「楽屋ですからね」森「楽屋話をひとつお願いします」ファ「ダメですよそんなねぇ。え〜、僕に振るんですか」森「いいじゃないたまには」ファ「ええ〜、そんな困るなぁ」と言いつつまんざらでもない様子。客席から「待ってました」の声がかかる。ファ「困ります」と言いつつマイクを持つ、森「やる気じゃん」客席から拍手が起きる。ファ「いきなり?困ったなぁ。あ、俺ね、先週8月6日で還暦になったんですよ」拍手、「おめでとうございます」川「僕8月9日」ファ「ホントに?原爆兄弟!え、お前獅子座だったの?知らなかった、道理で気が合うと思った!」笑い。ファ「いやホント、獅子座って気が合うんです。僕誕生日が『原爆記念日なんですよ〜』って言ったらある方が『それは大変でしたねぇ』って言うんですよ、僕まだ生まれてないから!あ、それでね、明後日『還暦ダイナマイト』渡辺ファイアーひとり会、吹き語りっていうのをやるんですよ」森「東京で?」ファ「高田馬場、見たか聞いたか高田馬場ってね、東京なんですけど。チラシがまだあそこに余ってますから。裏は(白いので)メモ用紙にもなりますし。よかったらお持ち帰りください。それで全部一人でやるんですよ、サックス吹いて、喋って、サックス吹いて喋って、喋って喋って」喋ってる方が多い・・・ファ「還暦の節目に一人でなんかできないかっていうのを挑戦してみようと思って」ここで「本当は明日だったんだよね?」と茶々を入れてしまう。ファ「そうなんですよ、本当は今日だったんですけど森山さんからオファーをいただいて、森山さんとできるっていうんでずらしたんです」おお〜と場内が沸く。ファ「森山さんとできるなんて!自分のことより森山さんを取るしかない!って、明後日にしたんです」森「それはありがとうございます」ファ「いえいえいえ、本当に光栄です!いつも始まる前は緊張してプルプルしてるんです。ああ、できるんだろうか、どうしよう、プルプルプルプルって」場内大ウケ。「ホントなんですよ!だから話しかけるんですよ、お話ししようかなって、自分の気持ちを和らげるためにね。眠いっておっしゃってたじゃないですか、これは目を覚まさないと!だって楽屋でこんなになって(半分身体を斜めにする)たじゃないですか、『ああ寝ちゃったよ〜』って。『それは寝たんじゃなくて気絶っていうんですよ〜!』」場内大ウケ、「いやぁ良いお客さんですねぇありがとうございます!本当はこういうところだとリーダーじゃないのにマイクを持つと大抵嫌われるんですよ」客席から「名古屋のお客さんは良いよぉ」ファ「ありがとうございます〜!良かったなぁ森山さんのお客さん良いお客さんばっかりで。もうずいぶん長いことお付き合いさせていただいて、僕2006年から始めて。そうなんですよ、新宿のスタジオで初めてお目にかかったときすごく緊張して」ああ、新宿御苑スタジオでしたね、懐かしい。ファ「もう、もちろん(森山さんのことを)知ってますから。で、森山さんが挨拶に来て下さったんですよ!本当なら僕から挨拶に行かなきゃいけないのに。さすが大御所ですよね。(声色を使って)『森山威男でございます。渡辺ファイアーって本名なの?親の顔が見てみたい〜』って、もう最高でしたよ、うれしくて!『わぁ、この人良い人だ!』って」拍手!森「やっぱりマイク持たせるんじゃなかった」爆笑。森「あなたいくつから楽器やってるの?」ファ「17の時に、高校1年生くらいですね」森「それですぐプロになったの?」ファ「いや、僕そのころバンドに入ってたんですよホーンセクションで。そしたら六本木のお店でね、そうしたら5000円もらえたんですよ。高校生で5000円って大金ですよね、バイトしたら1日かかるのに数時間で楽しいことやってお金もらってって。それがいけなかったんですね、ええ。オヤジに言われました、『お前はたちが悪いよ、趣味を仕事にしてねぇ』」森「アンタはおもしろい!」ファ「もうこの辺で勘弁してくださいよ」森「次の曲のアイディアが浮かびましたよ」ファ「ホントですか!」森「さまようんでしょ?わかりました。オッケー!」

 
[7095]   管理人      2023/08/13(日) 12:34
 Re:20230811ラブリー初日2部その2
[引用]
 


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吹き始めようとする川嶋さんに明未くんからのスタートと制するファイアーさん。ファイアーさんの曲にしてはおとなしめな感じ?あらサビの展開が意外。ファイアーさんらしからぬ、というよりもろスタンダードっぽい。川嶋ソロのバックでにこにこと弦を弾くマコトくん。川嶋さんがサックスを振ってファイアーさんにソロを渡す。ああソロはもちろんファイアー節で。明未くんへ。おお不思議なアプローチ、右手だけでここまでフレージングして、左手はあまり使わずに進んでいく。明未くんのあとはマコトくんにね、とフロント二人はしゃがんだまま顔を見合わせて打ち合わせ、ピアノソロが終わると合図もしないのにマコトくんはすっとソロに入る。力強い、大したもんだ。ぱっとバッキングに入る明未くん。森山さんのブラシワークが見事、テーマに戻るとすっとスティックに持ち替える。いやぁ、なかなか雰囲気のある曲だ。エンディング、タカタドン!で決まる。

森「しっかりさまよわせていただきました。ええ、この頃昼か夜か分からない生活をしてました。ぱっと起きて時計を見ると2時、っていうと昼の2時か夜の2時か分かんないんです。うちの奥さんは2階で寝てますから。夫婦でおしっこに起きる時間が違うんで、同じ部屋じゃない方が良いだろうっていうんで、1階と2階に住んでるんですけど。ええ、なんかその時を計るものもなにもないし、計る必要もないし。さまよってます。夢なのか本当なのか分からないことが時々起きますし。今日は鞄を持ってきたんですけど、鞄をこっちに持ったのにいつの間にか反対側に来ちゃうんです、そんなことあります?また新たな発見をしたなぁって、年を取っていくのにまた新たな発見を日々していまして。楽しいわけじゃないですけどね。子どもはハイハイをすれば立ちあがるのを楽しみに、一言喋れば文章になるのも楽しみだし。老いていく楽しみっていうのはあまりないですね。こんなままで良いのかなぁって思いますけどね。今日ここへ来てもドラムってどうやって叩くんだったっけなぁ、って、本当にそういう時があるんですよ、皆さんはそういうことはないですか、自転車だって1ヶ月2ヶ月乗ってなかったら『乗れるかな』って。ああいう瞬間っていうのがあるんですよ。こう座って、『叩くのはどうやるんだったっけな』って。まぁ始めりゃ同じなんですけどね。ええ、そんなわけで!私も若い頃はジャズじゃなくてさすがに浪曲は聴かなかったですけど、演歌ばかり聴いていました。で、高校生くらいになってポールアンカとかニールセダカというか、アメリカンポップスっていうんでしょうかね、ああいうのを聞くようになって。ジャズはずっと後でした。山下洋輔とやるようになって、あれがジャズだっていうんですけど、ジャズじゃないんじゃないでしょうかね?ジャズはその後、板橋とやるようになってからがジャズのような気がして。自分が本当にやりたいのがなんだか分からなくなっちゃいましてね。本当は演歌の歌手になりたかったんですよ、子どもの頃は日がな一日演歌を歌ってましたから。だからませた子どもでしたよ。演歌の歌詞なんてすいたはれたそんなようなことばっかりでしょ?いろんなことを良く分かりもしないのに空想してたもんです。そん中に毛色が少し変わったのがあって、それがDanny Boyです。あのころはアンディウィリアムスが唄っててね、メロディーがきれいで好きだったんです。Danny BoyかHush-a-byeか。山下トリオを辞めることがあったらこの曲をやりたいと楽しみにしてたんです。今日はピアノの魚返さんと二人デュエットでさせていただきます、お願いします」

3人が舞台から降りる。この感じだとこの曲はAlaで採用かなぁ。しかし森山さんの周りにはすごいピアニストが一杯集まってくるなぁ、いやピアニストだけじゃないか。マレットでシンバルを鳴らす森山さん、明未くんのうなり声が聞こえてくる。このフリーっぽさというか、自分を最大限出しているって感じが良いね。物怖じもしないし。キラキラ感というより骨っぽく力強いソロからすっと引いて森山さんのブラシワークを際立たせる。後半のテーマにもどり、だっと盛り上げて最後はしんみりと終わる。お見事!

森「魚返明未です。魚返さんは藝大は作曲科だったんですか?」魚返「はいそうです、作曲科で」森「小さい頃からジャズをやってたんですか」魚「そうですね、あの、受験の時からジャズをやって。3浪しちゃいましたけど」森「で、藝大にはジャズをやる仲間とかいるんですか」魚「いや、あまりいなかったですねぇ」森「そうでしょうねえ。よそに出かけていってやるって感じですよね」魚「そうですね」森「で、作曲の方はいまもお仕事をされるんですか」魚「作曲の方も仕事してます」森「交響曲を書くわけじゃないでしょ」魚「交響曲は・・・一年休んで良いっていわれたら書けないわけじゃないけど、とてもじゃないです」森「あれは大変だよね、長編小説を書くようなもんでね。ということは割と短編?小説を書くようなもので」魚「そうですね、割と小編成で10分くらいのものとか」森「ほう、そりゃ長いじゃないですか10分って」魚「それでもけっこう大変なんですけど、1ヶ月くらいかかる」森「コマーシャルとかないんですか、♪かっぱえびせん♪とか」魚「そういう仕事あったらほしいですけど、なかなか来ないですね」森「私の知り合いがWatchで録音できるので、いつでも思いついたときに曲が浮かぶとすぐ録音して、コマーシャルをたくさん作っているんですけど、短い印象的なね。あれも難しい仕事なんでしょうね」魚「たぶん交響曲作るよりも難しいっていうタイプの人もいます。学校ではなんの魅力もないって言ったら失礼ですけど、ただの素材をいかにおもしろくするかっというのを勉強するんで、素材がおもしろいっていうのを作るっていうのは習ったことがないです」森「♪やめられないとまらない♪っていうような誰でも知っているようなのをね、短いフレーズでつくるっていうのは難しいんでしょうね。うん。そうか。ご苦労様です」拍手。「でもこれからいろんなところでご活躍されると思いますよ。この間東京へ行ったときに、むこうのクラブのオーナーに聞いたんですよ、最近若い人で誰かいい人いませんかね?って聞いたら真っ先に魚返明未って出てきましたよ、特に楽器とかいわなかったのに。すごいなあと思って今日を楽しみにしてたんですよ」魚「ありがとうございます」拍手。


 
[7096]   管理人      2023/08/13(日) 12:35
 20230811ラブリー初日2部その3
[引用]
 


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「この間東京に行ったとき、超体力勝負のステージをやったんですよ、ピットインで。坂田明、スガダイロー、ベースが荒巻なんとかってので。ここがあろうことか2ドラムで、中村達也っていう」ド平日の水曜日で行けなかったんですよね、これ、残念。森「私は最初から2ドラムはイヤだって言ったんですよ。うるさいし、やってる人もどっちを聞いていいかわからないでしょ?だから交代でやるとかなんか仕掛けを考えようかって言ったらなにも答えないんですよ、ああイヤなんだなと思って『じゃあどうやろうか』って言ったらみんな異口同音に『勝手にやったら良いんじゃないですか』って。ああ、そういう集まりなんだと思って、勝手にやったらすごかったですよ。45分間いきなり始めて誰か終わるまでやり続けるっていう。もう、誰もやめない。休憩20分くらい挟んで、今度こそなんか仕掛けをやろうかなと思って『どうやる?』って言ったら、『なにも決めないでやる』また同じ。あんなもの聴いてておもしろいのかしらと思ったら、それぞれそういうことをやると特徴が出るんですね。なにも決めないで好き勝手にどうぞやってくれって。で、スガダイローもね、一番ステージで遠かったんですけどドラムが見えないとイヤだっていうんで、見える位置でやったんですよ。ドラム見えたって見えなくたって同じじゃないかって。ずうっとやってるんですよ、しかもドラムなんか見ずに。だから時々まぁ休めば良かったかなと思って休憩中に言ったら『いや、一回休むと入れませんから』縄跳びみたいなもんで。見事にベーシストも中村達也もそうだけど、まぁ坂田明はね、時々休んだり吹いたりしてましたけど、誰一人として見事に休まず最後までやりました。まぁあれでもう少し叩けるかなって気になりました、ええ」拍手。森「まぁあれに比べればね、今日のこれくらいのものはね、鼻をほじるくらいのものでね、いつまでもできますよ」拍手!森「次何やるんでしょうか、リクエストをどうぞ」すかさずファイアーさん「サンライズ!」森「ホントに?いいの?やっちゃう」

タカタン!サンライズが始まる。ファイアーさん初っ端から飛ばす飛ばす、フラジオ吹きまくり、場内から拍手が沸き起こる。キュウウウウウウイイイイ〜〜〜〜!もうなにも言うことないです、うぉおぉぉ!曲のアタマから1/2テンポのモチーフが入る。あれ、テーマ入ったけど進行合ってたか?まぁまとまったからいいか(笑)川嶋さんへ。サビでわざとスティックを投げる森山さん、後ろで吠えてるファイアーさん。AABCの進行、聴いてれば分かるんだけどもうどうでもよくなってきちゃった。思わず聴き入ってしまってペンを持つ手が止まる。3拍フレーズに森山さんが合わせる。うひょひょ、大バトル、場内大ウケ、マコトくん余裕で弦を弾く。川嶋さん吹ききって止まる、テーマフレーズは入らず。明未くんのソロもパワフル〜!ん?モチーフ入ったところ、拍合ってたかな、なんか私の聞きまちがいかバタバタなのか?BCのところを明未くんが弾いてドラムソロへ、短めのソロだったけど、でもちゃんとパン!からテーマに戻ってきただけマシか、このところ「えっ?」ってビックリするような尻切れトンボで終わることが続いたからなあ・・・。最後のエンディング、ホーンが渾身のロングブレス、森山さんもガンガンガンダンダンダン、バシーン!タカタドン!で締める。

森「ありがとうございました。魚返明未です、川嶋哲郎。渡辺ファイアー。冨樫マコト。ありがとうございました」アンコールの拍手が始まる。森「Goodbyeやろう」明未くんが書いた譜面が、今まで見た譜面の中で一番原曲に近い、というより板さんの譜面(「妖怪が憑いている」とガゾーンが表現した)より100倍きれいで譜面らしいのよね。明未くんソロ美しい・・・もっと聴いていたいのにもう終わっちゃうのか。テーマのサビはファイアーさん、終わりは川嶋さん。最後に森山さんがバックで暴れまくる。森山さんを見つめるファイアーさんの表情がうれしそうでかわいい。渾身のエンディング、「渡辺ファイアー!川嶋哲郎!魚返明未!冨樫マコト!ありがとうございました!」と舞台を去って行く。ああ、堪能した。明日はどんな展開になるかな?






[7090]   カルトレーン      2023/08/12(土) 22:30
 ラブリー2日目
[返信] [引用]
 


久しぶりに、森山さんを見にいきました。衰えないパワーにビックリしました
そして、ファイアーさんと、川嶋さんの超絶フラジオ音にもビックリ
テナーをやる自分としては、やはりこのフラジオ音を強化しなければと
良い刺激を受けました。 渡良瀬も良かったですが、自分としては、井上さんの
名曲 ずっと を欲を言えば聞きたかったです。管理人さんが、もし録音して
いるなら世に出して欲しいなと思います。あの曲は、何テイクでも聴きたいです。

 
[7093]   管理人      2023/08/13(日) 12:16
 Re:ラブリー2日目
[引用]
 


イヤホントにすごかったですねぇ。良いもの聴いた、と毎回思うんですけど、それでもすごかった。
一日目のレポートが長すぎて、まだアップもできていないので二日目のレポートに取りかかれません・・・でも頑張ります♪






[7089]   大東久夫      2023/08/12(土) 19:58
 アーラチケット希望
[返信] [引用]
 


いつもお世話になります。
なぜか、7月16日に申し込んだのが消えています。
もう一度申し込みますので、よろしくお願いします。
大人2名、20歳の娘2枚の計4枚です。






[7088]   管理人      2023/08/12(土) 09:38
 2023.08.11 Lovely 1日目1部
[返信] [引用]
 


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渡辺ファイアー(ss,as)、川嶋哲郎(vo,ts)、魚返明未(p)、冨樫マコト(b)
4時半にファイアーさんにソプラノを届け、開店の串カツラブリーでお腹いっぱいに。6時の入場、開演まで1時間半ある・・・が、うちのビッグバンドメンバーが続々来場して楽しい時間。7時半ぴったりにメンバーが入場。川嶋さんの組曲が始まる。マイクの音出しを確認して「ここはどこなんだろう?」と台詞が始まる。「目で見て、耳で聞く。これが、言葉。これは、音楽。どうして涙が出るんだろう?これは、楽器。不思議な音が出る。音を出したい。心をつなぐ、熱い音。これが自分。自分は何者なんだろう?なぜ生きているんだろう?もっと自分を知りたい、もっとうまくなってもっと自分を聴きたい。自分になりたい。褒められて喜び、けなされて傷つく。これは好き、これは嫌い。みんな分かってくれない。でもだいじょうぶ、自分が分かってくれる。これが自分。なぜ見えるのか、なぜ聞こえるのか、なぜ動くのか、なぜ笑うのか、なぜ泣くのか・・・これが自分!(全部は拾えてないです・・・)」詩、変わった?バックはフリーでつけていく、ファイアーさんがソプラノを吹いて川嶋さんがテナーを持ち、曲想が明るくなりワルツに。ファイアーさんのソロを頷きながらにこにこと見る川嶋さん。明未くんもマコトくんもばっちりつけていく。コルトレーン風のソロ、見ていて笑えるくらいの勢いのファイアーさん。すごい吹きまくり、あ、こんな風なソロも吹くんだ・・・川嶋さんにこにこしながら見ていると思ったら、譜面台から譜面を取ってソロを終えたファイアーさんを扇ぐ。明未くんソロ。ピアノの横にしゃがんで笑顔で明未くんを見上げる川嶋さん。マコトくんばりばり。明未くんすごい形相で弾きまくる。ソロの具合を見ながらすっと立ち上がりソプラノとテナーで間奏?といっていいのかテーマのモチーフを入れる。拍手。
ベースソロに。一人で力強く弾き続ける。川嶋さんファイアーさんソロって譜面台の高さを下げるが、そんな低くしてファイアーさん譜面見えるの?お、ランニングベースになる。第三章だっけ?川嶋さんソロ。森山さんのスタタスタタの二拍三連が心地よい。目の前の川嶋さんのベルから立ち上る力強い音。明未くんのバッキングが楽しそうだし力強い。ファイアーさんにこにこしながら川嶋さんの後ろに立って聴いている。さてヒートアップしてきたぞ、テナーのキウキウキウ〜の後ろでファイアーさんはかけ声を。森山さんのキープがとても心地よくテクニックは目立たないようだが、実際は叩きまくり、こんなドラミングを続けられるのはすごいなぁ〜!拍手!ファイアーさんがアルトを持つ、テーマのモチーフ。拍手!

川嶋さんのソロからスタート、あ、ここからが第3部か。2人でのフリーのかけあい、ファイアーさんのボン!キュウウ!とバリエーションつけたソロサウンド、川嶋さんのマウスピースだけ外してキュキュキュ!と音を出す、ファイアーさんはマウスピース咥えてデタラメしゃべるこのサウンド、たぶん初めて聴く!なんというか、ついこの前三軒茶屋のグレープフルーツムーンで聴いた、Funkmannのライブでファイアーさんが披露したデタラメスワヒリ語?のソロを思い出した!いや、ファイアーさん大真面目な顔でやってるけど川嶋さん笑っちゃってる。テーマモチーフ入り、明未くんのソロになる。いいぞいいぞ、そのバックの森山さんのドラミングがまたタイトでいいわぁ。川嶋さんにソロが移る。なんと力強い!1/100でもいいからこんなふうに吹けたらいいのに・・・森山さんの追い立てるバッキング、キゥ〜〜〜〜!ベースピアノ止まり、デュオとなる。吹ききってドラムソロへ。ドラムソロを全員で見つめるサイドメン達、良い感じ、すばらしい。昔学生時代にピアノトリオ聴いてたとき、ドラムソロになったらピアニストがピアノから降りて客席行って煙草吸いながらお客さんと話しててびっくりしたこと思い出した。森山さんがすっと叩き止めると川嶋さんがマイクに向かってウォーと叫んだ瞬間マイクが強烈にハウリング、ぎゃぁあぁ。全員に叫ばせるが、明未くんにマイクを向けた瞬間またハウリング。川嶋さんテーマのモチーフを歌い始めるが、明未くんに「(キーが)合ってる?」と訊く、あれ絶対音感じゃないんだ。ファイアーさんのソロとなる、明未くんがばっちりつけていく、かっこいいなぁ、ファイアーさん足踏みしながら吹きまくる、めっちゃ楽しい!すごいすごい!テーマモチーフが入り、吹き終えると川嶋さんがファイアーさんの背中に手を回してねぎらう。

明未くんのソロピアノとなる、ここから第四章だね。この曲は解説が最初にないと、初めて聴く人は????かも。去年の可児市文化創造センターでのジャズナイトのあとも掲示板に質問が来た。同じモチーフで人生の春夏秋冬を歌い上げている組曲。ベースソロとなる。森山さんがブラシでマコトくんのバックで優しくつけている。静かにソロが明未くんへ移る。人生の終末、というより、これだけしっかりしてたらまだ終われないよね。人生の終わりはもっと迷走するか不意にパタッと終わるか?かな。自分はどうなるんだろう?なんて思いながら川嶋さんソロを聴く。そしてトーンダウンしてテーマモチーフのエンディングへ。また台詞が入る、「終わりたくない、はやく始めたい、ずっと続けていたい、理由なんか要らない、ただひたすらに生きたい。借り物の身体に宿るなにか。認められたい。わかりあいたい、身勝手ななにか、いびつで最高の贈り物、これが自分。叫びたい、魂のままに叫びたい、ウォー!・・・」拍手、テーマのメロディーを吹き、静かにエンディングへ。

森山「ありがとうございます。川嶋哲郎です。これは川嶋さんが全編作った曲ですね、 組曲でタイトルは?」川嶋「Song of the Soulです」森「主に聴いてほしいのは詩ですか」バックから「全部!」というかけ声、川「いや、ホント全部です。森山さんを聴いてほしい。この曲は森山さんとやるのが夢でつくったんです。ホントに。だから森山さんを聴いてほしい。ありがとうございます」森「最後のところ共感しました。生きてて良かった、こんな楽しい人生、終わりたくない、ずっと演奏していたい」パチパチパチ、ずっと叩いててください。森「メンバー紹介します、ピアノ魚返明未、ベース冨樫マコト、アルトサックスソプラノサックス渡辺ファイアー、そして今日のリーダーの川嶋哲郎です。ありがとうございました。しばらく休憩します」





[7087]   管理人      2023/07/28(金) 23:46
 ライブ アット ラブリーLP化
[返信] [引用]
 


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管理人の投稿です。イギリスからライブアットラブリーのLPが届きました。開けてみるとずっしり重い2枚組。あ、この写真、元はカラーだったのね。おお、ライナーノーツがそのままコピーされて入ってる〜、と思ったら、なんと私の文章が英訳されて載ってる😳😳😳
30才そこそこで勢いに乗って書いた文、3辺回ってニャンと鳴くくらいうれしい、と書いたのを「Turn around 3 times and cry meow」って、これ分かんないでしょ!他英文解説がびっしり!これ読む時間が必要だわね。でも楽しみ!
サイトは以下です!
https://bbemusic.bandcamp.com/album/live-at-lovely





[7078]   awkward [URL]      2023/07/02(日) 21:38
 村上春樹 presents 山下洋輔トリオ再乱入ライブ
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https://shop.tfm.co.jp/items/75085686




[7075]   管理人      2023/06/26(月) 22:46
 2023.06.25富士ケルン 二日目1部
[返信] [引用]
 


2023.6.25 Köln@富士市
中山拓海(ss.as) 川嶋哲郎(ts) 田中信正(p) 冨樫マコト(b)

2daysなら絶対二日とも行くのに、初日が父の納骨に重なってしまった・・・泣く泣く(おい!)断念。すっとんで行ったら間に合ったんだけど,息子も帰ってきてたんで夕食をともにするために。
富士市は毎月診察に行っているクリニックがあるのだが、その他で新富士駅に降りるのは初めてかも。タクシーに乗ったら、だいぶ近くなってから運転手さんが「実車にするのを忘れてました」って、えらく安い乗車料金で到着してしまった。店の前はプチトマトがたくさんの種類がなっていて、これを食べ比べるのも楽しそう、と思ってしまった。我が家のバルコニーのプチトマトとは全然勢いが違う。
リハーサルでBessie’s Blues が聞こえてくる。前で待っているとメンバーが出てきた、そういえば川嶋さんだけ顔を見なかった気がする。カウンターの中の女性から「塩之谷さん!昔ブランフォードマルサリスを一緒にブルーノートで聴きました!」って言われた〜、けど、いつどこのブルーノートだか?名古屋?東京?大阪か、福岡でも行ったもんなぁ。大阪ではブルーノートからヒルトンホテルまで、私がBranford 、オットがKenny Kirklandと並んで話しながら歩いたという記憶・・・Kenny Kirklandを最後に聴いたのは福岡のブルーノート、そのあと夜中まで話し込んだかな。でも、記憶力の悪さに我ながら呆れてしまう。お腹がすいてビーフカレーの「赤幸」をいただくがホントに辛かった、赤辛じゃないのかと思ってしまったがおいしかった。

18時12分スタート。さてスタート、と思ったらノブ君が「待って待って待って〜」と、譜面をバサバサ。川嶋さんの組曲かな?と思ったらLove Supremeだ。テーマからノブ君へ。川嶋さんはいつものようにリードの調整を細かくしている。拓海くんはノブ君を見てニッコリしたり森山さんを見て頷いたり、楽しそうな表情がクルクル変わるのがかわいい。ノブ君のピアノフレーズがカラフルに聞こえてくる、なんか、音が立ちのぼってくるのがパステルカラーで見えるような気がする。川嶋さんが下手に下がる。マコトくんがイイ感じにノって弦を弾く、まだ20才そこそこでしょ?この子は間違いなく日本ジャズ界を引っぱる存在になるな、と思った。拓海くんのソロ、なんかアルト変わった?新しい?ってライブ後に訊くの忘れた。フレーズに被せて、あ、川嶋さんがマイク持って歌い始める。A Love Supremeを拓海くんも歌う。あれ?川嶋さんソロはないんかい〜?組曲の進行も何か意外な感じが続く、むむむ、この意図は何だろう?で、Apple Watchが「音の大きな環境です」私が自分一人でテナー吹いてても出るアラート、それこそうるさいな。川嶋さん拓海くん二人のフロントのフーガ、と思ったら合図してトリオが入りコルトレーンの組曲に戻ったぞ。何ともマニアックな・・・・。ノブ君ソロへ森山さんのレガートと左手のスネアの細かい連打が心地よい。ノブ君のフレーズおもしろいと思ったら拓海くんが振り返ってかけ声をかける。ノブ君のフレーズに森山さんが反応してバシーン!フロント二人も楽しそうな顔をして振り返る。ノブ君が顔を上げてフロントを見る、まだ弾かせるつもりだよこりゃ。ノブ君の顔が「お願い〜」調になる、川嶋さんが入る。拓海くん嬉し楽し、って顔。なんかマコトくんに耳打ちをして打ち合わせてる。ううん、いいなぁ川嶋ソロ、キウキウキウ〜と高音を吹きまくり、はじめて連れてきた友人もとても楽しそうに聴いてくれている、よかった。森山さんもキウキウキウのバックで叩きまくり、拓海くんも大笑いで歓声をあげる。目配せをして森山さんにソロを振る拓海くん。ドラムソロ、見守る4人の表情がなんともたのしそう。お、第3部に入ったね。拓海くんソプラノを持つ、アルトと両方吹くのか?ローランドカーク奏法?と期待するがなかなか・・・ソプラノ吹き、またアルト吹き、やるのかなぁ・・・ おっ!川嶋さんが横からにこにこしながらテナーも差し出す、写真撮り損ねた!
なんだろう、やっぱりこの居心地がいいわぁ。みんな自信を持ってこの場にいてこの音を出している、胸にどストライク。この川嶋さんのソロも、森山さんの方を窺って吹き始めるが川嶋さんと森山さんのデュオとなる。後ろで見ている三人の表情も楽しく、真剣に聴いているだけでなく楽しんでいるのが良く分かる。川嶋さんが吹き終わってまたなんと楽しうれし、充実したはち切れんばかりの笑顔。見て聴いているこっちもうれしくなる。拓海くんがベースソロに振る。このマコトくんの度胸もすごい。ノブ君頭を下げて聴いている。さてどうやって戻していくか?でもベースの弦を弾くばかりではなくてちゃんと静寂を使い分けるというか、空間の広がりを意識して展開していくベースソロ、大したもんだ!そしてノブ君へ渡す、川嶋さんマコトくんを振り返って拍手する。ノブ君のソロピアノ、単に至上の愛じゃないなあ、これどういう組曲なのかしらんと思うくらいの発展性。ずっと以前に森山さんが「俺はコルトレーンの音楽をやりたいんじゃない、コルトレーンが生きて聴いていたら『俺もこういうのがやりたかった』ってくやしがるくらいの音楽をやりたいんだ」っておっしゃってた(と思う)のを思い出した。拓海くんのアルトソロ、森山さんはじっと聴いている。いい音だなぁ。5人の音が絡み合って、森山さんのロールがドロロロロ。

そろそろ4部かな?フロント二人が絡み合って、リズムセクションが流れるようにサウンドをつけて行く。なんか組曲から、ノブ君が弾きまくり、森山さんも叩きまくりだけど流してるような。森山さんがマイクを持って挨拶。

「ありがとうございます。曲はLove Supreme、コルトレーンでした。私ごとですが、私はずいぶん奥手でして、ジャズを初めて聴いたのはずっとあとでした。大学2年生の時に加古隆に『ジャズ聴きにいかへん?』って誘われて、新宿のジャズ喫茶でVillage VanguardのコルトレーンのSoftlyを聴いたら、こんなうるさいのを聴く人がいるのかなぁと思ったんですけど(いや森山バンドのSoftlyの方がよっぽどうるさいわね)、山下洋輔とやることになったらジャズじゃない音楽をやることになりました。ピアノ田中信正。・・・・ベース、冨樫マコト!アルトサックス中山拓海。テナーサックスは川嶋哲郎です。自分の名前忘れてました。森山威男でございます。やる前はこんなハードな演奏はできそうもないと思うんですけど、叩きはじめるとあと5年はできそうな気がします」大拍手。「ありがとうございました。少し休んで2部をはじめます」

 
[7076]   管理人      2023/06/27(火) 17:58
 2023.06.25富士ケルン 二日目 2部
[引用]
 


森山さんシャツを着替えて濃いめのブルーに黒の柄、昔よく着ていらしたやつだ、alaのジャズナイトのポスターにもなったやつ、なつかしい。音合わせしてノブ君ソロから。川嶋さんが譜面台を低くしてくれたのでマコトくんがよく見える。さてノブ君は何をしたいのかな、何を弾き始めるんだろう?このキーは、渡良瀬?って言ってもまだそこまでは行ってないか。あ、やっぱりそうだった、当たってたうれしいな。森山さんがシンバルを鳴らし始める。ちょっとテンポが速いなと思うけど、ノブ君の黒鍵の鳴らし方がかわいい(手元は見えないけどこの曲は前半ほぼ黒鍵しか押さえてないと思う)。誰が吹くの?拓海くんがソプラノを持ってソロをはじめる。う、運指で見える音と聞こえてくる音のギャップが・・・サックスはじめて約10年、頭の中のキーが普段B♭になってるんだけど、昔ピアノで散々弾いてたこの曲を聴くとキーがCに戻ってる、でも音が分かったからって吹けるわけじゃないんだけど。ノブ君のバッキングがかわいい。川嶋さんが舞台の下手に立っているので必然的にソロはノブ君へ。この3拍フレーズいいなぁ。川の流れというよりアユが跳びはねているみたいにキラキラ水滴が見えるような。渡良瀬川に鮎はいるんだろうか?調べてみたら渡良瀬川で釣れる魚の筆頭は鮎で、この日6月25日が渡良瀬川の鮎釣り解禁日とな。川嶋さんが戻ってきた、サックス抱えて頷いている。ふっと川嶋さんを見上げるノブ君。テナーのいいサウンドだ。森山さんがにこにこ叩きながら後ろにいる拓海くんを振り返る。「大人になったら旅に出る〜」と丸山繁雄先生の歌詞が頭の中をよぎる。

「板橋文夫の『ワタラセ』でした。多分渡良瀬は板橋より私の方がやってるんじゃないですかね」うんうん。「最初にこの曲を板橋に作ってもらった時は井上淑彦とのカルテットだったんです。井上が『この曲の進行が・・・』とか言って解説を求めると板橋が『夕日だよ、夕日!』って、まさにイメージで曲を書くんですね。・・・次の曲は、山下洋輔とレコーディングした武田和命のGentle Novemberっていうレコードの一曲目でやってるTadd DameronのSoul Trainという曲です。昨日の打ち上げの時にどうしてもやらせてくださいっていうので」

いいねぇ、そうやって曲を提案して持ってきて自分のホームグラウンドでできるっていうのが。美しいバラード。聴いたことあるなぁって思うけど。テーマのサビは川嶋さんかな?またこれがハマるんだなぁ・・・いいなぁー〜ノブ君のソロもきっといいぞ。マコトくんのバッキングも渋いわぁ。ミックスナッツのアーモンドをかじったら頭に音が響くー。ノブ君のソロまたかわいく、ノブ君らしいキラキラした音をうまくベースがまとめてる、マコトくんいいなぁ・・・サビに入り拓海くんが「ヒュー!」と声をかける。森山さんのブラシワークが素敵。拓海くん、このバンドでやりたかった、というより聴きたかった、んじゃないかなぁ(笑)って感じ。次のソロ誰が?あ、いやちゃんと拓海くんが吹き始めたわ。で、サビから川嶋さんに渡す。いやまたこれが渋いんだわ。拓海くん幸せで泣きそうな顔に見えるけど。引っ掛けの指の合図をしてサビからテーマに戻る、エンディングをノブ君に。


ええっもういきなりサンライズに入る?もう一杯頼みに行こうと思ったけど行けず、しょうがないなぁ。マコトくんがつま先でテンポ踏みながら弾くが、いやこのラフないでたちで靴が革靴なのが意外だわ。川嶋ソロ、はじめて森山ジャズを最前列で聴く友人がにこにこ楽しそうに聴いていてくれるのでうれしい。川嶋ソロの合いの手を拓海くんが声や身振りで。いや表情がくるくる替わって森山さんを見たりオッという顔をしたりノブ君を振り返ったり忙しい。川嶋さんソロ渋い、森山さんがシンバルを大きくひっぱたく。まだ吹くか、1コーラス突っ込む、まだ吹くか〜!森山さんエアドラムになる、場内笑い、気を取り直して叩きはじめる、拓海くん「イエーイ」とか言ってないでソロ吹け!ああ、私には森山バンドのサウンドが必要なんだなぁ。なんだろう、生き返った気分。森山さんがスティックを打ち合わせてリズムリフを曲の頭から。ノブ君を見てリフを合わせてノブ君に振る。川嶋さん踊る。ノブ君マコトくんデュオ。ノブ君のフレーズ、「メリーさんの羊」?「人生楽ありゃ苦もあるさ」?ノブ君ワールド、さて次に何が飛び出るか、振れ幅が大きすぎておもしろい。みんながサビから戻る、テーマに戻るかと思ったらもっとやれと森山さんがドラムであおる、でもドラムソロもなしで終わりのテーマもなく終わっちゃった、最近このパターン多いね!なんじゃこりゃ。「まぁお囃子みたいなもんですよ」え?「聞くところによりますとケルンのオーナーさんはベースをやられるということなんで」とオーナーと奥様が登場。

おお、Hush-a-byeかと思ったが、Bluesだ、いいねぇ、楽しそう。ピアノのバッキングに合わせたフレーズを繰り出す拓海くん。いや、楽しそう、よくスウィングしている。この曲なんだったっけ、引っかかってる、くやしい・・・あ、Bessie’sBluesじゃんねぇ。いや楽しそう、森山さんのスネアのスタタスタタが軽快に響く。

メンバー紹介、「テナーサックス・・・・」おーい。「・・・・・・川嶋哲郎。田中信正。中山拓海。ベースが・・・・マコト」川嶋さんが「ト」「教えて?」「冨樫」「冨樫マコト!・・・家では誰とも話さなくて、妻と二人きりで、『おはよう』っていっても聞こえてないんです。私の声も小さくなって。・・・・えー、今日は楽しかったです。ありがとうございました。私のリクエストでグッドバイを」

ノブ君のソロ。キラキラ系かと思ったら低音からはじめる。どうしたらこんな風なサウンドを、流れるような・・・いや言葉にできない多彩なドラマチックなピアノサウンドになるんだろう。イントロからテーマ、みんな聴き入ってるみたい。サビから入るのは誰?川嶋さんが戻ってきた。あ、拓海くんが吹くのか、ベースドラムがつける。終わりの8小節を川嶋さん。誰がソロ?フロント二人が譲り合っていなくなってしまう、マコトくんがソロへ。あれ?ベースソロからって今まであったかなぁ。うーん、サックスソロなしでテーマ後半に戻る?ちょっと手抜き過ぎない?って私の感覚まちがってますか?その分ドラムのエンディングが派手。「ありがとうございました〜!」アンコールの拍手が鳴り響くが場内明るくなってBGMがかかる。ああ、楽しかった!






[7074]   awkward      2023/05/17(水) 01:23
 Live at LOVELY
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英国BBEから「Live at LOVELY」が発売されます。
https://bbemusic.bandcamp.com/album/live-at-lovely
初アナログレコード化です。









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